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「Brainworx bx_digital V3」レビュー・使い方!オートリッスンモードが便利なM/S処理向けマスタリングEQプラグイン

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Brainworx bx_digital V3

Brainworx bx_digital V3

目次

Plugin Alliance Brainworx bx_digital V3はこんな人におすすめ

・マスタリング用のEQプラグインが欲しい人

「Brainworx bx_digital V3」はマスタリング向けの『イコライザー』プラグイン。
Brainworxの秀逸な超定番EQで、2006年のリリース以来Brainworx社の主力製品となっています。
Ver3まで手が加えられていることからもわかりますよね。

通常のEQと大きな違いとしてM/Sの処理を全面に出している点です。
ステレオの処理もモードを切り替えてできますが、M/Sの処理モードが起動時に選ばれるようになっています。
なお、bx_digital V3をインストールすると同時にステレオ処理モードのみ対応しているbx_digital_mixもインストールされます。

大きく分けて3つのセクションに分かれています

大きく分けて3つのセクションに分かれています

「Brainworx bx_digital V3」のサウンドデモ

「Brainworx bx_digital V3」の特徴

・劇的に拡張された処理機能とコントロールを備えた、dbx120XPサブハーモニックシンセサイザーのエレメンタルサウンドをモデル化します
・音楽トラック、シネマティックFX、サウンドシステムに雷鳴のような低音を生成します
・タイトパンチは、過度のローエンドを使いこなしながら、強調されたパンチのために、調整可能なカットオフ周波数を備えた共振ハイパスを提供します
・ローエンドコントロールは、中高音との完璧なバランスのために総低音出力を調整します
・スムースとハーシュの2種類のエッジ処理は、ローカットフィルターとハイカットフィルターで成形でき、個別のコントロールで微調整できます。
・モノメーカーコントロールは、レーザーのようなフォーカスのために、ユーザーが調整可能なコーナー周波数より下のモノに低音帯域を合計します

bx_digital V3 は、マスタリングとマイクレコーディングで使用可能な 2 種類の洗練された
M/S モードを搭載した、超ローレイテンシーの 11 バンド・ステレオ EQ です。また、内蔵
したステレオ・ディエッサー/ダイナミック EQ と同様のフィルタリング・テクノロジーとコン
トロールを組み合わせた時、ミックスとマスターに独自の強力なサウンドを提供します。

「bx_digital V3」の機能動画(日本語訳あり)

Plugin Alliance Brainworx bx_digital V3 レビュー

まずはメリットから。
「Brainworx bx_digital V3」の非常に便利な機能として「Auto-Solo」「Auto Listen」が上げられます。
これが非常に便利。最初は違和感がありましたが5分くらいで慣れます!

繰り返し行う作業がある場合、1つの工程が減るだけでも最終的な時間幅で見たら大きな手間の削減ができます。

何度も邪魔をしている帯域を調べて聴き比べしないといけない作業中に、Mono-SectionだろうがStereo-SectionだろうがEQノブを回している帯域の音がソロ再生されるようになっていて
”いちいちソロボタンを押さなくて良い”使い勝手の良い機能です。
デクスワークの敵である右手の腱鞘炎対策にも良いですね。

「Auto-Solo」はオン・オフが可能になっていて、その下にあるAuto Listenの設定によってどんな状態で再生するかの組み合わせが選べます。
(bx_digital_mixでは使えない機能)


■オート・リッスンの設定
「Q f G: 7段階」
“Q – -”、
“- f -”、
“- – G”、
“Q f -”、
“Q – G”、
“- f G”、
“Q f G”
パラメーターを調節する時に,EQ 機能が自動的にモニターされるようカスタマイズした設定を行います。
○ Q は、クオリティ・ファクターのモニタリングを可能にします。Q の調整を行う時に影響を受けた帯域が聞こえるようになります。
○ f は、バンドの周波数を調整するとき、非常に狭い高精度ハイゲイン・ピークフィルターを使用して周波数のモニターを可能にします。
○ G は、調整しているバンドのゲインの変化をソロにすることで、各バンドのゲインのモニタリングを可能にします。

次にデメリットを上げてみると、
最新のEQと比べると周波数グラフ上で直接EQバンドを選んで編集できない・アナライザー表示がない・バンドルスロープの幅が12dBまで等ありますので
最新のデジタルEQを主体に使っている人には少々やりにくいかもしれません。
高域EQバンドのdBを上げすぎるとチリチリになることもあるので、極端なdB差はつけないほうが無難かもしれません。

古いEQではあるので,セール時には極端に安くなり手に入れやすい価格帯まで落ちます。(元値は$299)
マスタリングEQは高価なものが多いので入手のハードルの低さは魅力的ですね。

予算に余裕があればSoftube Weiss DS1-MK3などもチェックして比較してみると面白いです。

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