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「Native Instruments Playbox」セール情報!偶然性から生まれるインスピレーションから作曲できるシンセ音源

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「Native Instruments Playbox」


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「Native Instruments Playbox」
「Native Instruments Playbox」

誰得ギター
「PLAYBOX」はNative Instrumentsのシンセ音源!!

波形から音を作っていく通常のシンセは異なり、ランダムにサンプルを配置して鳴らす特殊なシンセです。

偶然性から生まれるインスピレーションをテーマにしている音源
押して音が鳴る鍵盤は
・C3,D3,E3,F3,G3,A3,B3,C4の8つのみ
・Keyとオクターブを指定して演奏する

という、独自なスタイルを取っています。

押せる鍵盤が7つのみなのは、押した鍵盤に割り当てたコードを鳴らしていく音源のため。

従来のシンセに慣れている人だと戸惑うことの多い音源ではありますが、使われているサンプルの音が非常に良く、PLAYBOXを使って曲を作ってみたい衝動に駆り立てられます。

適当に7つの鍵盤を押していってもKeyから外れた音が鳴らないようになっているため音楽理論に詳しくない人でも直感的に慣らしていくことができるのが最大のメリットです。
一方で細かく制御したい人には向いてないです。

目次

「PLAYBOX」 はこんな人におすすめ


・ランダム性で予想外の発想を得たい人

Native Instruments PLAYBOX レビュー

音は良いのに使い方が良くわからん…というのが第一印象でした。
C3~C4の白鍵しか音が出なかったので余計にそんな気分です。

曲のkeyにあわせてプリセットを鳴らすと気持ち良い!
もうコレで良いですね。

使うときはKontaktの設定にある Interface > Show mapping and keyswitches on keyboardをONにして
押せる鍵盤の色をつけたほうが良いです。

仕様がややこしいのですが、「C3~C4の白鍵」にそれぞれコードを割り当てていき、
白鍵を押すと設定したコードが鳴る仕組みです。

下の画像を例にすると、C3の白鍵に 「 Cコードの構成音(C,E,G)」を割り当てている状態です。

C3の白鍵を鳴らしたときに、

・C3の音はBassのサンプルが鳴る
・E3の音はNoiseのサンプルがなる
・G3の音はINSTRUMENTSのサンプルがなる

という表示になっています。

割り当てていくコードはChordタブで設定できます。
それぞれのサンプルが鳴る音名は表示ができるのですが、白鍵に設定したコードネームが出てほしかった…

白鍵に割り当てたコードはMIDIエクスポートが可能です。

①keyを決める
②ランダマイザーを押す
③コードが自動作成される

自動生成されたコードは指定したkeyから外れないようになっているので、
白鍵を鳴らしてオケに対して良いコードを当てていく流れになります。

サンプル

それぞれのBOXの形は収録されている音のカテゴリを示しています。

カテゴリ詳細
SYNTHS深みのあるパッド、きらめくスタブ、力強いパルス、マルチレイヤーのスウェルの中から選択できます。
INSTRUMENTS弓で弾いたストリングス、プラックしたストリングス、オルガン、ピアノ、処理されたパーカッションを含む、幅広いアコースティック楽器のサンプルを厳選して収録。
BASSフロアを震わせるサブベース、轟音、力強いローエンドで楽曲の土台を作りましょう。
VOICES優雅な歌声、歪みによる加工で独特なハーモニックテクスチャーが加えられた人間の声。
NOISESドアを閉める音、氷を割る音、炎が上がる音など、無調の音色が音楽に奥行きのある個性を与えてくれます。
USER自分のサンプルを最大450読み込んで、PLAYBOXに新しい息吹を与えましょう。

USERには手持ちのサンプルを入れることができます。

コードをMIDIインポート

Chordタブの画面に「コードを設定したMIDIデータ」をドラッグ&ドロップすると
それぞれのスロットへコード構成音が設定されます。

コード進行は自分で作ったものでも良いし、販売されているコード進行MIDIデータを使っても良いです。

エフェクト

FXタブではエフェクトの設定が可能です。

エフェクトにもランダマイザーとプリセットが用意されているので
自分でこだわって設定していくよりもランダマイザーを活かしたほうが良いと思います。

このFXタブでトップ画面に表示されるXYパッドのエフェクトマクロも指定します。

「Native Instruments Playbox」の実践的な使い方としてはこちらの動画がわかりやすいです。


使い方がかなり特殊なため、最初に扱い方を知る必要があります。
自分でメロディ、コードを決め打ちして演奏していくタイプには向いてないのですが、
柔軟な発想を得たいときには使える音源となっています。

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