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「Mastering The Mix EXPOSE 2」レビュー!視覚的にわかるオーディオ品質チェックツール。

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誰得ギター
作った曲を視覚的にチェック。

「EXPOSE 2」はMastering The Mixのオーディオ品質チェックツール。
Soundcloud,Spotify,Youtubeなどラウドネスノーマライゼーションの事前チェックや、ピーク値、ステレオチェック、ダイナミックレンジのチェックをするためのプラグインです。

ピーク値が合ってない例。赤い部分が直した方が良い箇所

ピーク値が合ってない例。赤い部分が直した方が良い箇所

誰得ギター
例えばYoutubeの場合、Youtubeはラウドネス値が上がりすぎてしまうと自動で音量を下げられてしまう仕組みになっています。
Youtubeにアップロードした音源を適正な音量で流して欲しい場合には、事前にラウドネスノーマライゼーションについて気を配る必要があります。

音量を自動ノーマライズする「LOUDESS MATCH」の機能はありますが、チェック後にアラートを修正する機能はついていませんので注意してください。

「EXPOSE 2」はあくまでもオーディオ品質をチェックして、どうしたら適正値になるかのフィードバックが出るかのチェックをするためのプラグインです。

しかし、ピーク値やステレオチェック感のチェックなど音量適正以外にも普段見落としてしまう箇所のチェックができるのがとても良いですね!
「EXPOSE 2」はDAWのプラグインとして起動するものではなく、スタンドアローンアプリとして動きます(2021年9月現在)

目次

EXPOSE2はこんな人におすすめ

・公開前/配信前にオーディオの音量チェックをしたい
2mix書き出ししたときにクリップしている場所を調べたい

※価格に為替レート影響あり

EXPOSE 2の購入はこちら >>

EXPOSE2 サンプル動画

EXPOSE2 インストール方法

インストール時に気をつける点としてmasteringthemixのインストーラーが他のプラグインと一つでまとまっている点です。
今回はEXPOSEのみをインストールするので、SetUpの項目になったらEXPOSE以外のチェックは外します

EXPOSE2 起動

EXPOSEはスタンドアローンアプリのためアプリケーションフォルダにインストールされます。
通常のVSTプラグインのようにDAW経由で利用するプラグインではありません。

EXPOSE2 のオーサライズ

下の画像はオーサライズ後の画面ですが、オーサライズするときは右上にある「鍵マークのアイコン」を押して
表示される画面から行います。

画面の見方

1.最初にオーディオファイルをEXPOSEへドラック&ドロップして読み込みさせます。
2.次にプリセットを選びます。

曲名の下に表示される4つのセクションは左から

・オーディオのラウドネス([Integrated LUFS], [ShortTerm LUFS].)
・ピーク( [True Peak measured in‘Decibels TruePeak’]. [Sample Peak measured in ‘Decibels’])
・ステレオ/位相情報 (Left / Right Stereo Spread heat map.,Phase Correlation heat map.)
・ダイナミックレンジ(Short Term Dynamic Range, Loudness Range[Measured inLoudness Units])

この手の音響専門用語が苦手だと戸惑ってしまいますが、

EXPOSE2が用意した配信先フォーマットのプリセットに適していない項目が該当した場合、
プリセットを読み込ませると波形の表示が「青⇒赤」に変わるようになっています。

下の画像はプリセット「Mastering > ALL-Round」を選んだときは波形が青に対し、
「Mastering > APPLE DIGITAL MASTER」を選ぶとオーディオラウドネスの波形が赤に変わります。

赤に表記が変わった場合、トラック名横にある「F」のボタンを押すとどうしたら青に変わるのか?のガイドが表示されます。

この「F」を押したときのフィードバック内容はテキストアイコンを押すことで
テキストファイルに書き出すことができます。
フィードバック内容は英語で書き出しされますが、そのままGoogle 翻訳にかければ内容把握は日本語でできます。

フィードバック内容例

Integrated LUFS: -12.4 LUFS
Short Term LUFS: -11.1 LUFS
True Peak: -3.80 dBTP
Peak: -3.84 dB
Dynamic Range: 7.3 DR
Loudness Range: 3.4 LU

LOUDNESS
The LUFS Integrated target is -16 LUFS (±5). You’d need to adjust the loudness of your mix by -3.6dB to achieve an average loudness of -16 LUFS.
Or
The LUFS short-term target is -15 LUFS (±5). You’d need to adjust the loudness of your mix by -3.9dB to achieve a maximum loudness of -15 LUFS.

PEAK
The decibels true peak target is -6dBTP. Adjust your output gain by -2.20dB to achieve a maximum peak of -6dBTP.

(Adjust the loudness of your mix by +2.20dB to maintain the loudness target above)

STEREO
Your audio has moments where it strongly favours the left or the right channel, this could give an unbalanced sound. Select the heat map to expose the issues on the waveform, then listen to them by clicking on the waveform. If you feel they need to be corrected, resolve this in your DAW.

No phase issues have been detected in your audio.

DYNAMICS
Parts of your audio are too compressed for this preset. You could reduce the amount of compression or limiting to increase the punchiness of your track. You could also increase the gain of the more transient elements of your mix, such as the drums.

Your audio has a good dynamic difference between the verse and chorus for this preset. We would recommend aiming for a Loudness Range above 5 LU if you wanted to create a track with a chorus/drop that has a dynamic impact. A track with a consistent energy throughout would end up with a lower loudness range.

統合LUFS:-12.4 LUFS
短期LUFS:-11.1 LUFS
真のピーク:-3.80 dBTP
ピーク:-3.84 dB
ダイナミックレンジ:7.3 DR
ラウドネス範囲:3.4 LU

ラウドネス
LUFS統合ターゲットは-16LUFS(±5)です。 -16 LUFSの平均ラウドネスを達成するには、ミックスのラウドネスを-3.6dB調整する必要があります。
または
LUFSの短期目標は-15LUFS(±5)です。 -15 LUFSの最大ラウドネスを達成するには、ミックスのラウドネスを-3.9dB調整する必要があります。

ピーク
デシベルの真のピークターゲットは-6dBTPです。出力ゲインを-2.20dB調整して、-6dBTPの最大ピークを達成します。

(上記のラウドネスターゲットを維持するために、ミックスのラウドネスを+ 2.20dB調整します)

ステレオ
オーディオには、左または右のチャンネルを強く支持する瞬間があります。これにより、バランスの取れていないサウンドが得られる可能性があります。ヒートマップを選択して波形の問題を明らかにし、波形をクリックして問題を聞きます。修正が必要だと思われる場合は、DAWで解決してください。

オーディオで位相の問題は検出されていません。

ダイナミクス
オーディオの一部がこのプリセットに対して圧縮されすぎています。圧縮または制限の量を減らして、トラックのパンチ感を高めることができます。ドラムなど、ミックスのより一時的な要素のゲインを上げることもできます。

オーディオには、このプリセットのバースとコーラスの間に優れた動的な違いがあります。ダイナミックなインパクトのあるコーラス/ドロップでトラックを作成したい場合は、5LUを超えるラウドネス範囲を目指すことをお勧めします。全体を通して一貫したエネルギーを持つトラックは、ラウドネス範囲が低くなります。

DAW内でラウドネスノーマライゼーションを完結させたい場合には、iZotope RX 8 Standardで使える「RX Loudness Control」が便利です。

EXPOSE2の買い方

EXPOSE2を購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。

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「EXPOSE 2」買い方・使い方! 

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