2022年使ってよかったDTM音源10選



今年使って良かったDTM音源を10個選びました。
使ってよかったDTMプラグイン10選を並べました。こちらもどうぞ。


1.The Orchestra Complete 3
たまたま触っている時期直後にヴァージョン3がリリースされてますます期待度があがった音源です。
オーケストラのフレーズが収録されている音源で、簡単なコードを押さえるだけで組み込んだフレーズパターンを演奏してくれるスグレモノ音源。
そして派手な音色もよく単純に鳴らしていてテンションが上がります。
フレーズプリセットは100パターン以上あり、楽器の数が多いので、同じフレーズでも楽器を組み替えていくだけで表情がガラリと変わります。
「TO – Woods Of The Wild」の木管楽器拡張とパーカッションが加わったことでますます表現力が広がりました。
オーケストラではなく、単体楽器としても鳴らせます。


2.Bogren Digital KRIMH Drums
メタル向けのドラム音源。メタル曲を作りたい人は持っていて損しないドラム音源です。
インストール後、音が出来上がっている状態でドラムを鳴らせるので即曲作りが可能。
製品名にも鳴っているKrimhはシンフォニック デス メタル バンドSepticfleshのメンバー「Kerim “Krimh” Lechner(ケリム・”クリム”・レヒナー)」のことで、
Krimh自身によるドラム演奏をサンプリングした100以上のMIDI グルーブのライブラリが付属します。
タムの点数が少ないため好みが分かれますが、現代メタルトーンのドラムサウンドをお手頃価格で手に入れるには選択候補の一つに上がります。


3.NADA
ありそうでなかったニューエイジミュージック向けの音源。
瞑想BGM・ニューエイジ・ヒーリング曲を作りたい人に向いています。
収録されているメディテイションPad音が素晴らしい。432Hzチューニングにも対応。
ニューエイジ系の曲を作りたい人にとっては欲しいサウンドライブラリになっています。


4.ETHNO WORLD 6 Complete
ボイス素材をあつめた「ETHNO WORLD 6 VOICES」 世界の楽器をあつめた「ETHNO WORLD 6 INSTRUMENTS」の2つがセットになっているバンドル。
いわゆる民族楽器の総合音源です。
収録楽器数が非常に多い音源で、ゲーム音楽を作りたい人はこの音が欲しかったのが必ず見つけられます。
一方で日本の楽器は収録数があまりないため、日本の楽器にこだわるなら「Chronicles Miyabi」や
「native-instruments SPOTLIGHT COLLECTION: EAST ASIA」
「Sonica Instruments」
を狙っていくのが良いでしょう。




5.GX-80 Synthesizer
ヴィンテージシンセエミュレート製品をたくさん発売しているCherry Audio が満を持してリリースした「YAMAHA CS-80」のエミュレートシンセ。
GXとなっているのは当時のYamahaフラグシップシンセ「GX-1」 フィルター機能を一部盛り込んでいるためです。
私、CS-80の柔らかい音がたまらなく好みなんですよね。
2つのレイヤーで設定した音を鳴らすことができる実機にはなかった機能を搭載していて、サウンドバリエーションの幅が広いです。


6. Arturia Pigments 4
2022年12月にアップデートされVer4になりました。
機能追加されたとのと同時にインターフェースの配置や機能が少し改良されてますます使いやすくなりました。
サウンドバンクのプリセットのセンスの良さも相変わらず素晴らしく、汎用性の高いシンセです。
柔らかめなPAD系の音は特にハマってくれます。


7.Ferrum – Modern Trailer Percussion
トレイラーミュージックで使うワンショット音が入っていたりと収録音の幅が広い、硬質なパーカッション音源。
Damage2でも搭載されている音の距離感が設定しやすいステージウィンドウや、ダブリング機能が便利。
内蔵エフェクトももちろん搭載されており作れる音の幅が広いです。
一番便利なのは1000個以上あるリズムフレーズのプリセットです。
大体の主要なリズムパターンはこのプリセットで押さえられているので、打ち込み時間を大幅に短縮できます。


8.Phase Plant
昔のレトロサウンドから現代的なシンセ音まで網羅できる次世代セミモジュラーシンセ。
エフェクトはKiloheartsのスナッピンプラグインを仕様します。
スナッピンは別のDAWトラックへ個別に使うことも可能です。
CPU負荷が高めなのが玉にキズですが、音の太さやバリエーションの多さは魅力的。


9.CUBE
昨年から使い続けているお気に入りシンセ。
3DキューブUIの頂点にサンプル音を割り当てて、設定したオービットモーションで音をモーフィングして切り替えていくサウンドが個性的です。
2022年は拡張音源Threads,Rumbleが追加され、今までのフワフワした印象から一転しサウンドバリエーションが増えました。
入門版のCUBE miniも登場しました。


10.Heavyocity Vocalise 3
Heavyocityの人気ボーカル音源第三段。
7GBの内容にボーカルフレーズやBGM・劇伴に使える柔らかいシネマティックボーカルのフレーズが組み込まれています。


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