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D16 Groupシンセ「Phoscyon2」セール・レビュー!Acid House定番の機材 「TB-303」のエミュ

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誰得ギター
Acid Houseをやってみたい人には一度は振れて欲しい定番機種のエミュレート

モノフォニックベース・シンセサイザーの往年の名機「Roland TB-303」のエミュレートシンセである「PHOSCYON」がバージョンアップし「PHOSCYON 2 / ACID LINE」になりました。

目次

Phoscyon 2 はこんな人におすすめ

・TB-03の音が欲しい人

Phoscyon 2 とは?

「TB-303」はAcid House定番の機材として知られていて現在は廃盤。
Roland本家からはBoutiqueシリーズで 「TB-303」のデジタル復刻シンセ「TB-03」が発売,BEHRINGERからは「TD-3-SR ベースシンセサイザー」が販売されています。
実機で操作したい場合にはハードシンセが選択肢としてあります。

Roland Boutique Start – TB-03 Bassline Synthesizer Tutorial

「TB-303」のエミュレートをするソフトシンセの中では、「PHOSCYON 2」が飛び抜けてクオリティが高く、
実機にはなかった機能を多数搭載。

その中でもビブラート・エフェクト,FXチェーン,シンセ内部のトリムポット操作、直感的に扱えるシーケンサーが特徴的です。

Phoscyon 2 主な特徴

19個のディストーションモデル
実質的なファクトリー コンテンツ – すぐに使える 800 を超えるプリセットとパターン。
サイズ変更可能な GUI – いくつかの UI サイズ オプションにより、DAW 画面に完全にフィットし、ワークフローを最適化できます。
MIDI ラーン – MIDI ラーンは、ほぼすべての目に見えるコントロールを MIDI コントローラーにリンクするのに役立ちます。

PunchBOXDrumazonなど
D16 groupのプラグインや音源はまだmacOS 11 Big Sur or macOS 12 Montereyに対応していないものがありますが、今作の「PHOSCYON 2」のようにバージョン2の表記があるものはmacOS13以降、Apple M1に対応済みですので安心して最新のmacで起動させられます。

「Phoscyon1」と「Phoscyon2」の違い

シーケンサーセクションがTB-303実機に近いのはPhoscyon1。
ロゴ部分にも「BASSLINE」の文字が入っています。

Phoscyon1

Phoscyon1

Phoscyon2

Phoscyon2

PHOSCYON 2」では追加された機能がかなりあります。
まずロゴ下に「ACIDLINE」と表記が変わりました。
ロゴのパネルをクリックすると、シンセ内部のトリムポットが調整できます。

シンセ内部のトリムポット

シンセ内部のトリムポット

音を鳴らすときに重要なPLAY MODEの切り替え、音の肝となるディストーションモジュールはわかりやすく左側へ移動され、その隣に5つのエフェクトが使えるようになっています。
この5つのエフェクトは順番の並べ替えができ、直列のFXチェーンを作成できます。

シーケンサー/アルペジエーターは「Phoscyon1」から再設計され、アップデートで一番力が入っている部分です。
シーケンサーではメニューのGUI > Sequencer View からピアノロールとキーボードどちらか好きなGUIで操作が可能です。

キーボードのGUI

キーボードのGUI

内蔵シーケンサーにはランダマイザー機能が追加。
作成が終わったパターンはドラック&ドロップでDAWのトラックへMIDIエクスポートができます。

ランダマイザー機能

ランダマイザー機能


MIDIエクスポート

MIDIエクスポート

「Phoscyon2」の音が出ないとき

気をつける点としては、MIDI鍵盤を弾いたときに音が鳴らすには「EXTモード,Arpモード」にする必要があります。
プリセットはSEQモード,Arpモードのどちらかで初期設定されているので、MIDIを送ったときに音が鳴らないなーとなったらPLAYモードを確認します。

SEQモードの場合にはトラックを再生もしくはシーケンサーのSTART/STOPのボタンを押してください。

「Phoscyon 2」の使い方・レビュー

TB-303のエミュレートシンセの中でも使いやすいプラグインで、手軽にシーケンスが組めるのが非常に便利。
時短もできますし、曲フレーズのアイデアも広げやすいです。

最初プリセットを選んでも音が出ずハマりました。
理由は上記に書いたSEQモードになったままだったことなのですが、プリセットを探すときはSEQモードかArpモードの選択をしてSEQモードのプリセットはトラックを再生しながら音を聞くのをおすすめします。毎回EXTモードにするのは面倒なのです。

「Phoscyon 2」のコントロールノブはMIDIラーンができるので、手持ちのMIDI鍵盤にコントロールノブがついているならMIDIマッピングをして音を鳴らしていくと実機を使っているような操作感で
音作りができます。
回してパラメーター設定するノブが多いので、マウスだと上下にドラックするのがちょっと面倒くさいときがあります。

もうサウンドに困らないよねというぐらいのプリセット数が頼もしく、シーケンスパターン、アルペジエーターパターン、各エフェクト、シンセのトリムポットにいたるまでプリセットが用意されています。

シーケンスパターン、アルペジエーターパターンはかなり追い込めるので、実機のTB-303を使っている人でも使っていて楽しめる音源です。
マニュアルは103ページあり読み込むのは骨が折れますが長く使っていけるベースシンセです。

フィルターを使ったときのミョンミョン言わせるサウンドは「PHOSCYON 2」ならではのサウンドですので、Acid House,テクノ系の曲を作りたい人は一度鳴らして見てください。

「Phoscyon 2」の買い方

「Phoscyon 2」を購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。

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Phoscyon 2まとめ

Phoscyon 2はAcid House定番の機材であるTB-303のエミュレートシンセ。
気の抜けたかわいいサウンドも出せるのでテクノ系の作曲には重宝します。

Phoscyon1を使っていてサウンドが気に入っていた人には、大幅な機能拡張がされているのでPhoscyon 2を導入しても後悔しませんよ!


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