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「Chris Hein OCTA」レビュー!パーカッションを軸にした最大8chのマルチ音源

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目次

Chris Hein OCTA はこんな人におすすめ

Chris Hein OCTA

Chris Hein OCTA

・パーカッションを軸にして曲を作りたい人
・音質の良いマルチ音源が欲しい人

Chris Hein OCTAとは?

Chris Hein OCTA 」はCHRIS HEINシリーズの100個の楽器を収録したマルチ音源です。

誰得ギター
CHRIS HEINシリーズというとオーケストラで使われるVSTインストゥルメントが思い浮かぶのですが、今作の「Chris Hein OCTA 」は趣向が大きく異なっています。
  • 最大8つの個別に設定できるシーケンサー
  • 64アコースティック楽器+32 シンセ+ドラム、パーカッションを収録

Chris Hein OCTA 内で8つの楽器を設定して同時に鳴らすことができ、更に8箇所のXYPADに設定すると、楽器間でモーフィングして音の減衰が表現できる仕様になっています。
そして8コアシーケンサーがついていており、テクノよりな演奏表現も可能になっています。

8コアシーケンサー

8コアシーケンサー

アコースティックとエレクトリックの両方が収録されているハイブリッドな音源になっていて、
昔から使われている楽器と現代的な楽器を一緒にならして新しいサウンドを作ろうというのがテーマになっているように感じます。
サンプリングされている音はCHRIS HEINシリーズならではの高品質です。

Chris Hein – OCTA “Trailer”

もちろん単体の楽器としても鳴らすことができる「Eazy Instruments」が用意されています。
「Eazy Instruments」は演奏方法が固定されているものの収録されている楽器数が多くマルチ音源として使える内容になっています。
ピアノやストリングスアンサンブルは用意されていますが、主にパーカッション楽器の素材が主軸です。

「Hohner Guitarette」、「Wine Glasses」、または Chris Hein がプラスチックチューブから手作りしたユニークな「MyTube」などの珍しい楽器が含まれています。

価格: $299 
Chris Hein OCTA 2の購入はこちら >>

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Chris Hein – OCTA Crossgrade

Chris Hein OCTA 楽器のレビュー

Chris Hein OCTA の第一印象としてはアコースティックとエレクトリックなパーカッション音源のミニオーケストラといった感じです。
J−POPSをガンガン作りたい人というよりはBGMを作りたい人をターゲットにしている音源。

Mainページ

Chris Hein OCTA メインページ

Chris Hein OCTA メインページ

1つの画面で8つの楽器を同時に慣らして試せるのがとても良く、楽器の設定も単純化されていて素早く思いついた組み合わせを試せるのがChris Hein OCTAの良い点です。

シンセベルの音はハードのシンセっぽい懐かしいサウンドだったりと、昔の実機に近い音が収録されています。

グロッケンシュピールやハンドパンとシンセを同時に鳴らそうという発想にはなかなかならないと思うので、あまり一般的ではない変わった組み合わせがサッと試して音が鳴らせるのが良いですね。
楽器ごとのMIDI key Rangeももちろん設定できます。

Chris Hein OCTA  ミキサーページ

Chris Hein OCTA  ミキサーページ

XY Pad


Chris Hein OCTA の特徴的な機能がXY Padによるモーフィングです。
右端にある八角形のPADです。

「Type」でPADを選択してどの頂点に配置するか決めます。
配置したら頂点から遠ざかると音が消えていき、近づくと音が大きくなります。

エフェクトページ

Chris Hein OCTA  エフェクト

Chris Hein OCTA  エフェクト


基本的なエフェクトは押さえられていて、選んだ音を加工していけます。

FX1~6まであるスロットにエフェクトを設定していきます。

エフェクト 種類
Filter Filter LP / Filter HP
EQ SG-EQ
Dynamics Bus comp / SuperGT / Transient
Amps AC Box / Cabinet / Hotsolo
Stomps Cry Wha / Saturation
Delay Delay R / Delay L
Reverb Convol / plate / Reverb / Reverb L.
Modulation Choral / Flair / Rotator / Chorus / Flanger / Phaser
Utillty Stereo

シーケンサーページ

音の主軸となるのがシーケンサーページに用意されている8コアシーケンサー。
それぞれの楽器ごとに個別にシーケンサーを設定できます。

プリセットページ

初期状態では163個のファクトリープリセットが用意されていて、様々な音の組み合わせが楽しめます。

Settingページ

主にMIDIの設定ページとなっています。

XY Padのオートアニメーションもこのページで設定できます。

Eazy Instruments

メインのOCTAパッチとは別に用意されているフォルダで、
個別に楽器を鳴らすことができます。

Eazyと名前がついているだけあり、細かい演奏方法の指定はできないのですが、「手軽にあの楽器の音が欲しい!」ときに使えます!

■収録されているEazy Instruments

プリセットブラウザから選べるほか、Kontaktのスナップショットからも選べます。

Eazy InstrumentsはEnvelop / Velocity / Vibrato / エフェクトチェーンの設定が可能

Eazy Instrumentsの公式オーディオデモ

■CH-EASY_Glockenspiel Gloeckchen Kling PK

■CH-EASY_Hand Pan Narrow Circle PK

■CH-EASY_Harp Medieval Village PK

■CH-EASY_Kalimba Woodland PK

■CH-EASY_Keys Sorrowful PK

■CH-EASY_Keys Sweet 80s Ballad PK

■CH-EASY_Marimba My Advanterous Island PK

■CH-EASY_My Tube Kraft Tube PK

■CH-EASY_Vibraphone Vibrant Exploration PK

■CH-EASY_Vibraphone – Cozy Night PK

Glockenspiel & Bell

HandPan & Tongue Drum

Harp,Monochord & Guitar

Kalimba,Guitarette & Sansula

Keys

Marimba,Xylophon & Slit Drum

My Tube & Boowhakers

Vibraphone

Chris Hein OCTAでは個別にそろえていくと予算が必要になるパーカッション音源が一度に手に入るのも嬉しい点です。

デメリットとしては、シンセ音として収録されている音は種類はそこまで数はなく、古き良きアナログシンセのライブラリです。
普段シンセをメイン楽器で扱っている人にとっては物足りなさを感じるはず。

また音の確認時にソロ再生ボタンを押したときの色の変化がわかりにくい。

メインとなるOCTAの画面で使う楽器プリセットは読み込みに時間がかかるため、
kontaktのbatch resaveは行ったほうが無難です。

※無料版のKONTAKT PLAYER 6.7.1以上で動作します。

Chris Hein OCTA 2 公式オーディオデモ

■CH-OCTA ACOUSTIC CURIOSITY HF

■CH-OCTA APPALACHIAN HUNTER HF

■CH-OCTA CATHARTIC HF

■CH-OCTA Infiltrator PK

■CH-OCTA OCEAN DRIFT HF

■CH-OCTA OVERLANDER HF

■CH-OCTA Spherical Piano Pad PK

■CH-OCTA Transmorpher PK

■CH-OCTA Wired PK

■CH-OCTA_Trailer Hybrid Approach PK

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動画

Chris Hein OCTA 楽器リスト

Real Instruments:

  • Vibraphone Soft / Vibraphone Medium / Vibraphone Hard
  • Vibraphone Dynamic
  • Vibraphone Mute Soft / Vibraphone Mute Medium / Vibraphone Mute Hard /
  • Marimba Soft
  • Marimba Medium
  • Marimba Hard
  • Marimba Dynamic
  • African Marimba
  • Xylophone Soft
  • Xylophone Hard
  • Xylophone Dynamic
  • Glockenspiel
  • Glockenspiel Mute
  • Kalimba Finger
  • Soft Kalimba
  • Nail Hard Sansula
  • Bass Kalimba Guitarette
  • Hang Finger
  • Hang Thumb
  • Hang Stick
  • Hang Brushes
  • Tongue Drum Soft
  • Tongue Drum Hard
  • Tongue Drum Wood
  • Wine Glass
  • Boomwhackers

Drums/Percussion

  • Hang Percussion Drum Kit
  • Perc. Wood / MPerc. Metal / Perc. Mix
  • My Tube

  • Pizzicato Ensemble Pizzicato Solo
  • Harp
  • Harp Flageolet
  • Harp Inch Harmonics
  • MonoChord Finger / MonoChord Pick Center / MonoChord Pick Bridge / MonoChord Mallets
  • Piano
  • Toy Piano
  • E-Piano 1
  • E-Piano 2
  • E-Piano 3 Pad
  • E-Piano 4
  • String Ensemble
  • E-Bass
  • Fretless Bass
  • Slit Drum 1
  • Slit Drum 2
  • Chimes
  • Hang Mallets Soft
  • Hang Mallets Hard Hang Metal
  • Guitar Acoustic
  • Ovation Stereo
  • Ovation Pick Center Ovation Pick Bridge Ovation Mute Center Ovation Mute Bridge Ambient Vibes

Synths:

  • Pad 1 Space Traveler / Pad 2 Singing Heaven / Pad 3 Analog String / Pad 4 Breathing Warm / Pad 5 Spakling Chimes / Pad 6 Evolving – Strings / Pad 7 Digital Organ / Pad 8 Cold Breeze / Pad 9 Big & Wide
  • Pluck 1 Nice and simple / Pluck 2 Funky Attack / Pluck 3 Synth Pizzicato / Pluck 4 Analog Lead / Pluck 5 Guitar Like / Pluck 6 Clean – Bell Lead / Pluck 7 Digital Wave / Pluck 8 Waterharp / Pluck 9 Earth Tone
  • Bel Coloured Bell
  • Synth Bass 1
  • Synth Bass 2
  • Synth Bass 3
  • Key Thin Metal Keys / Key Rich Glass Keys / Key Windy KeyPad / Key Guitar Magic Pad Massive Pad 10 Synth Lead 0Z
  • Key Bambule
  • Bel SpaceBells
  • Pluck Pluck Shape

 Chris Hein OCTA 評価



誰得ギター
 新しい音の組み合わせを探したいときに使える音源!

 Chris Hein OCTA 購入方法

BEST SERVICEの販売サイトで購入できます。

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