「PolyComp by Audiority」レビュー・使い方!コスパ良いマルチバンドコンプレッサー
Audiority PolyComp はこんな人におすすめ
・コスパ良いマルチバンドコンプレッサーがほしい人
Audiority PolyComp はこんなプラグイン!
「PolyComp」は Audiority のマルチバンドコンプレッサープラグイン!
High,Mid,Lowに分けられている3バンドのコンプレッサープラグインです。
IGS AUDIOの MULTICOREという実機コンプをエミュレーションしたモデル。実機を買おうとすると50万前後かかります。
定番アナログのVCAコンプレッサーをエミュレーションしていますが、わりとあっさりしたコンプでトラックに使うも良し、ミックスバスコンプレッサーとマスタリングツールとしても使える汎用性の高いコンプです。
しかも価格が安めなのでコスパが良いのも利点!
Audiority PolyComp特徴
・3つのバンド(低、中、高)
・2つのクロスオーバーフィルター
・独立したしきい値、比率、攻撃、リリース、バンドごとのゲイン
・各バンドのオン/バイパス/ミュートスイッチ
・並列圧縮のためのドライ/ウェット制御
・サイズ変更可能なインターフェース
コスパ良い便利なマルチバンドVCAコンプレッサー!
Audiority PolyComp レビュー・使い方
真空管コンプを使い慣れていると少々デジタルな感じもします。
コンプの出音は好みが分かれるところなのですが、マルチバンドコンプを持っていない人だと所有する利点が大きいです。
よくあるマルチバンドコンプの例として、歪ませたギターでブリッジミュートをバリバリ使う人などはマルチバンドコンプの恩恵があり、帯域を指定してコンプをかけられるメリットは大きいです。
あっさりしたコンプ感なのでバスコンプとしてもいい仕事をしてくれそう。
Ratioは「2:1」「4:1」「10:1」の3パターンで固定です。
High,Lowにコンプをかける帯域を指定するCrossoverノブがあります。
High,Mid,LowそれぞれにMuteスイッチがあります。(一番右の縦並びのスイッチで上にするとコンプがONになる)
DRY,WET下のスイッチは一括ON/OFFのスイッチです。
Neutron 3 AdvancedやFabFilter Pro-MBがあればマルチバンドコンプとしてほぼ近いことができるのですが、そこまで費用をかけて機材投資ができない人にとっては一つの選択肢となります。
プリセットは5つのみと非常にシンプル。一画面完結するプラグインです。
デジタルだと設定値が細かすぎてどうしても決められないことがあるので、ノブを回して大胆に感覚的に処理していけるのが強みのマルチバンドコンプレッサーです。
Audiority PolyComp プリセットサウンド
ドラムにPolyCompを使った事例
polycomp drum Dry
polycomp Preset Air Draft
polycomp-drum-preset-Low End Booster
polycomp-drum-preset-Mid Enhancer
polycomp-drum-preset-Mix Color
polycomp-drum-preset-Parallel Injection
polycomp-drum-preset-Parallel Injection
「Audiority PolyComp」の購入はこちら >>
Audiority PolyCompの買い方
Pulsar PolyCompを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
[st-myblock id=”30671″]
「Audiority PolyComp」の購入はこちら >>
コメントはこちら