「Tracktion Chop Suey」レビュー!セール情報!お手軽に理想のキック音を自在に作れる!



「Tracktion Chop Suey」



Tracktion Chop Suey はこんな人におすすめ
・キックシンセサイザーがほしい人
・キックの音を自在に調整したい人
Tracktion Chop Suey サンプル動画
Tracktion Chop Sueyはキックシンセサイザープラグイン.
エレクトロミュージック(特にダンスミュージック)では力強いキック音が重要となってきます。
リズムを支える目立つ音ですので、カッコいいキック音が入ってきただけでもガッツポーズ!
キックの音を作るときに「サンプルを複数重ねてキックの音を強化する手法」がありますが、
音を積み重ねるうちに色々な成分が増えすぎてしまって破綻してしまうこともしばしば。
Chop Sueyではサンプルを重ねていくのではなく、キックの重要な要素となるTransient,Body,Tail音にわけて、この3つの区分の音を差し替えて加工していく他のプラグインでは実現できない機能を搭載しています。


著名なキックシンセサイザー「Sonic Academy Kick2」と比べると見た目で損している感はありますが、
音の良さは抜群です。
・キックの音が抜けてこない、
・キックの音をエフェクトで加工していくのに限界を感じる、
・キックの音に物足りなさを感じる
・Kick2が難しすぎた…
キック音の作り込みに不満を感じているならChop Sueyは不満を解消する手助けとなるプラグインです。



音質にもこだわれるキックシンセサイザー!
Chop Suey レビュー
使用感が非常に簡単に扱えて直感的に使えるのが非常に良い点です。
キック音の定番である606,707,808,909の音はもちろん収録。
初期に入っているプリセットの音も非常に良いので、加工しなくてもすぐに使えます。
プリセットの音量が0dBギリギリに設定しあるのでこの辺りはこのみが分かれそうです。


初期に入っているプリセット
キックのサンプルは探しきれないほど無数にあり、好みのキック音を探し出すのはかなり労力がかかります。
極端に個性的すぎるキック音でなければChop Sueyの収録音で似た音は作れますし、プリセットに近いものが用意されています。
音作りをするときは、Transient(黄色), Body(緑)、 Tail(青)に色分けされたUIが非常にわかりやすい。
それぞれの音の素材を入れ替えていくことができ、ソロ再生ができます。
キック音の要素にどんな音が入っているのかを視覚的に確認でき理解が深まります。
エフェクトブロックをクリックしたときに初期状態ですと線しか表示されませんが
線上で「ダブルクリック」することでアンカーポイントが出現し、細かいエフェクト量の調整ができます。


TransientとTailはピッチ変更しないけど、Bodyだけピッチを極端に変更するなんて操作もできます。
地味に「Play」の機能が役立ちます。
音作りの最中に「4つ打ちでキック音を鳴らしっぱなしにする」機能で、PlayがOnになっている間はずっとキック音がなります
毎回MIDI鍵盤を押さなくて良くなる地味ですが使える機能です。


「Sonic Academy Kick2」は非常に多機能で作れる音が多彩なプラグインなのですが、できることが多い分覚えることも多いです。
ちょっと難しいなと感じていた人にはChop Sueyは簡単に扱えて手早く作曲モードに移れますよ。
個人的にPitch欄で音階とHzが表示されるのがお気に入りです。
気になった曲のキック音を調べてメモるときにも使えそうな機能になっています。


Chop Suey 使い方


Punch Protect
「キックドラムの『パンチ』に重要な低周波数をアナログローパスフィルタから保護します。このために、信号は2つの帯域に分割されます:およそ150 Hz以下の低音域はフィルタの影響を受けずに残りますが、150 Hz以上の帯域はフィルタを通過します。」という意味です。
分割された信号はサンプルの位相も変化させることに注意してください。もし読み込んだサンプルの純粋で変更されていない再生を望む場合は、「Punch Protect」を無効にするか、フィルタのカットオフを100%に保つようにしてください。Punch Protectは、フィルタのカットオフが100%以下の場合にのみ有効になります。
Cutoff”
共鳴するアナログローパスフィルタのカットオフを調整します。波形インターフェース内でエンベロープとしてモジュレーションすることができます。フィルタのカットオフが100%に設定されている場合、フィルタはスキップされ、つまり「Punch Protect」、「Beef」、「Resonance」も効果を持ちません。
また、「Resonance」を活用することで、ローパスフィルタのセルフオシレーションをトリガーできるようになりました(バージョン1.1以降)。これにより、アナログドラムシンセサイザーのスタイルでキック合成に「Chop Suey」を実現できます。詳細は23ページを参照してください。
さらに、「BEEF」はアナログローパスフィルタのフィードバックパスにサチュレーションを追加します。この効果は、フィルタのカットオフ値が100%未満の場合にのみ機能します。波形インターフェース内でエンベロープとしてモジュレーションすることもできます。
Glue
「Glue」はアナログモデル化されたディストーションの形で、信号に暖かみとパンチを追加します。波形インターフェース内でエンベロープとしてモジュレーションすることができます。
Gain
「Gain」はキックの信号強度を調整し、モジュレーションすることができます。波形インターフェース内でエンベロープとしてモジュレーションすることもできます。
注意!シグナルチェーンには「Gain」の後ろにクリッパーがあります(ただし、無効にすることもできます)。そのため、「Gain」は純粋な出力音量コントロールとして動作するのではなく、クリエイティブなツールとして機能します。これにより、キック全体または個々の波形をクリッピングに制御することができ、望む場所にしっかりとしたパンチを作り出すことができます。プラグインの純粋な出力信号は、ユーザーインターフェースの右上にある「Out」コントロールを通じて調整できます
Clip
「Clip」ボタンでアクティブになる波形のハードクリッピングは、波形のレベルが0 dBを超えると、波形の上限と下限で角度の圧縮によって視覚的に認識できます(a)。この効果は、信号の重要なディストーションとして聴こえ、力強いパンチのある太いキックに適しています。
Chop Suey 評価



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Chop Suey のインストール方法
Tracktionのプラグイン・InstrumentはTracktion Download Managerを利用します。






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