アニメ「上伊那ぼたん」に登場する楽器モデル一覧!話題の「REVSTAR」やアンプを徹底解剖

アニメ「上伊那ぼたん」に登場するギター&楽器モデルを徹底解説!遊佐あかね愛用のパシフィカと「REVSTAR RSS02T」の実力とは?
アニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』を観ていて、作中に登場するリアルな楽器やオーディオ機材の描写に目を奪われた方も多いのではないでしょうか。
特に、作中で音楽好きな遊佐あかねが手にするギターの美しいデザインや、自宅で使われているアンプなどは、ディテールまで非常に細かく描き込まれています。
今回は、あかねの愛用するギターや、第10話で印象的に登場したヤマハの「REVSTAR RSS02T」のスペックと特徴、さらに作中に描かれた他の楽器・機材モデルについて、エンジニアかつギター好きな視点から徹底的に解説します。
結論:『上伊那ぼたん』のギターといえば遊佐あかねの「PACIFICA」と第10話の「REVSTAR RSS02T」!
結論から言うと、アニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』で主題となるギターは、遊佐あかねが普段メインで愛用している「PACIFICA 612VIIFMX」と、第10話の印象的な演奏シーンで登場する「REVSTAR RSS02T」です。
どちらもヤマハ(YAMAHA)が世界に誇るエレクトリックギターであり、現代のプレイヤーに寄り添った非常に高い演奏性とクオリティを誇るモデルです。
これら以外にも、あかねの部屋にある卓上アンプや、劇中に登場する各種音響・サイレント楽器などもヤマハ製品がベースとなっています。
作品のリアルな世界観を支えるこれらの機材を知ることで、アニメの演奏シーンや日常シーンがより一層深く、面白く見えてくるはずです。
アニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』基本情報をおさらい
まずは、作品をまだ詳しく知らない方や、放送・原作の進捗状況をおさらいしたい方のために、アニメの基本情報から整理しておきましょう。
お酒初心者「上伊那ぼたん」と寮の先輩たちの日常を描くあらすじ
本作は、大学進学を機に少し変わった学生寮に入居したお酒初心者の主人公「上伊那ぼたん」が、寮の先輩たちと様々なお酒を嗜みながら交流を深める「酔っ払いいちゃいちゃガールズコメディ」です。
ビールや日本酒、カクテルといった美味しいお酒と絶妙なおつまみの描写に加え、お酒が入ると普段のクールさから一変して甘えん坊になる寮長「砺波いぶき」と、ぼたんとの関係性の変化が見どころとなっています。
作中ではお酒だけでなく、キャラクターたちが趣味の音楽やレコード、楽器体験を楽しむ大人な日常の様子も丁寧に描かれています。
アニメの放送時間と「原作の何巻まで」描かれた?
テレビアニメ版は、2026年4月から6月にかけて全12話が放送されました。
放送時間は、TOKYO MX、BS11、とちぎテレビ、群馬テレビ、テレ玉にて毎週金曜日の24:00〜(深夜0時〜)となっていました。
アニメ版のストーリーは、原作コミックスの第4巻まで(および5巻の冒頭)の内容が映像化されています。アニメの最終回の続きが気になる方は、原作コミックスの第5巻から読み始めるのがおすすめです。
[!NOTE]
- 深夜アニメ枠: 一般的に23時以降に放送されるアニメ。大人向けのテーマやお酒、趣味性の高いガジェット・カルチャーなどが深く描写されることが多く、『上伊那ぼたん』もその丁寧な描写が話題になりました。
『上伊那ぼたん』登場ギター&楽器モデル一覧!キャラクターたちの使用機材は?
それでは、作中に登場する具体的なギターと楽器のモデルについて詳しく見ていきましょう。
バンドマン・遊佐あかねが愛用する「PACIFICA 612VIIFMX」
大学3年生でバンドのギターを担当している遊佐あかねが、普段メインで愛用しているのはヤマハの「PACIFICA(パシフィカ)612VIIFMX」です。
PACIFICAシリーズは、ジャンルを選ばない音作りの幅広さと、初心者からプロまで納得する弾きやすさで定評のある大人気シリーズです。
その中でも「612」は上位グレードにあたり、セイモア・ダンカン社製の本格的なピックアップ(フロント:SSL-1、センター:SSL-1 RwRp、リア:Custom 5)を搭載しています。
ボディのトップ(表面)にはフレイムメイプルと呼ばれる波打つような美しい木目が施されており、あかねの所有するモデルはシースルーカラーでその美しい木目が引き立つスタイリッシュな外観をしています。
第10話で遊佐あかねが演奏した「REVSTAR RSS02T」
第10話の演奏シーンにて登場し、ファンの間で一躍話題となったのが「REVSTAR(レヴスター)RSS02T」です。
後述するカスタムバイクに着想を得た個性的なルックスと、P-90タイプのシングルコイルピックアップが織りなす「太くも歯切れの良い独特のサウンド」が大きな特徴です。
あかねがこのギターを奏でるシーンでは、そのレトロで温かみのあるトーンが劇中の空気感と見事にマッチしていました。
あかねの部屋にある卓上アンプ「THR-II」シリーズ
あかねの自室でギターの横に置かれているのが、ヤマハのデスクトップアンプ「THR-II」シリーズです。
本格的な真空管アンプのサウンドをコンパクトなサイズで再現しており、Bluetoothによるスマホからの音楽再生にも対応しているため、現代のギタリストの自宅練習アンプとして定番中の定番となっています。
レトロなラジオのような高級感あるデザインは、インテリアとしても非常に優秀です。
劇中で描かれるその他のヤマハ製サイレント楽器&オーディオ機器
あかね以外のキャラクターたちが直接所有しているわけではありませんが、劇中で「楽器体験」をしたり日常を彩るアイテムとして、様々なヤマハ製品が登場します。
- サイレントチェロ™ / サイレントベース™:アパートや夜間でもヘッドホンを使用して静かに本格的な演奏ができる、ヤマハ独自の弦楽器です。
- ターンテーブル(TT-S303)&HiFiスピーカー:ぼたんたちがレコードを聴いて音の良さに感動するシーンで登場。お酒を飲みながら良い音楽を聴くという、贅沢な「時間」を演出しています。
[!NOTE]
- セイモア・ダンカン(Seymour Duncan): 世界的に最も有名なギターピックアップ(弦の振動を電気信号に変えるマイクのような部品)のメーカー。抜けが良くクリアなサウンドで知られます。
- HiFiスピーカー: 原音に忠実で、歪みの少ない高品位な音を再生するために作られたスピーカーのこと。
劇中で大注目のエレキギター「REVSTAR RSS02T」徹底レビュー
遊佐あかねが演奏したことで注目が集まる「REVSTAR RSS02T」について、そのスペックと優れた実力をさらに深掘りして解説します。
カフェレーサーにインスパイアされた個性的なデザイン
REVSTARシリーズは、1960年代のロンドンで流行した、オートバイを独自にカスタムする文化「カフェレーサー」をコンセプトに設計されています。
ダブルカッタウェイ(左右対称に深く削られたボディ)のレトロなシェイプに、落ち着いたサテンフィニッシュ(つや消し塗装)が組み合わさり、他のブランドにはない独特の渋さとモダンな美しさを放っています。
ステンレスフレットとカーボン補強による高い演奏性
ネックの指板にある金属パーツ「フレット」には、摩耗に非常に強く、音の立ち上がりが早くなるステンレス製フレットが標準採用されています。
また、ネックの内部にはカーボンファイバー製の補強材が仕込まれており、湿度の変化が多い日本の環境でもネックが反りにくく、常に安定したコンディションで演奏できるように設計されています。これにより、長時間の練習でもストレスなく快適に弾き続けることができます。
P-90ピックアップとチェンバー加工が生み出す唯一無二の鳴り
RSS02Tに搭載されているのは、独自開発された「VP5」というP-90タイプのシングルコイルピックアップです。
通常のシングルコイルよりも太く甘い中低音が得られ、歪ませるとザラッとした荒々しくも抜けの良いロックサウンドを奏でられます。
さらに、ボディの内部を適度に削り落としたチェンバー構造(空洞加工)を採用しているため、ソリッドギターらしい引き締まった音の中に、アコースティックのようなふくよかなエア感がブレンドされた、非常に深い響きを実現しています。
音のバリエーションを広げる「フォーカススイッチ」
トーンノブを上に引っ張る(プッシュ/プル)ことで起動する「フォーカススイッチ」を搭載しています。
これはパッシブ(電池不要)の回路でありながら、中低音域をブーストし、まるでハムバッカー(ノイズの少ない太いピックアップ)のような分厚いサウンドへ瞬時にキャラクターを変化させられます。
曲のメロディやソロパートで音圧を上げたい時に、手元のスイッチ一つでブーストできるため、ライブでも非常に重宝するギミックです。
[!NOTE]
- ダブルカッタウェイ: ギターのボディの上部左右が角のように削り落とされている形状。高音側のフレット(ネックの根元近く)を弾くときに、手がボディに当たりにくくなり演奏性が向上します。
- パッシブ回路: 電池(アクティブ回路)を必要とせず、ギター内部の電子パーツの組み合わせだけで音色をコントロールする仕組みのこと。
まとめ:あかねたちの演奏するサウンドを自分でも体感してみよう
アニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』は、お酒を通じた楽しいキャラクター同士のいちゃいちゃを描きつつ、その背景にある音楽や楽器に対しても、非常にリスペクトの感じられる本格的な描写が魅力の作品です。
あかねが愛用する「PACIFICA 612VIIFMX」や、劇中で素晴らしい鳴りを見せた「REVSTAR RSS02T」は、デザイン性・機能性ともに妥協のない、現在のヤマハを代表する名器たちです。
もしあなたが楽器に少しでも興味を持ったなら、ぜひ以下の「具体的な1アクション」を起こしてみてください。
- まずは近くの楽器店や、ヤマハの公式サイトで「PACIFICA」や「REVSTAR」の製品詳細ページを眺めてみたり、YouTubeでそのサウンドを聴き比べてみてください!







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