Sampleson Akousticレビュー!スペクトルモデルに基づく加算シンセサイザー



Sampleson Akoustic はこんな人におすすめ
・加算シンセサイザーの独自の音質が欲しい人
Sampleson Akoustic はこんな音源!
Sampleson Akousticはソフトシンセ音源。
加算合成を通じてアクセスできるアコースティック楽器のスペクトルでアコースティック楽器っぽさを印象付ける音源です。
Samplesonのほかの音源同様に超軽量サイズが特徴で、「Akoustic」は約 35MBと超軽量サイズ。
ディスク容量をほとんど必要としない音源となっています!
Sampleson Akoustic レビュー


「Sampleson Akoustic」メリット
Akousticは30個のオシレーターを搭載。
Samplesonの音源は出来上がっているものを鳴らすだけのロンプラータイプが多いのですが、
このAkousticはシンセです。
画面中央に並んだ30個それぞれGAINをあげていくとわかりますが、
音が異なります。
数値が大きくなるにつれて音程の倍音が上がっていきます。
これらを組み合わせて音作りをしていきます。
すべての部分音(#30までの部分音)は、30個のオシレーターのうちの1つにマッピングされています。
30個のオシレーターのどれかにマッピングされます。そして各部分はADSRで個別にモジュレーションできます、
Samplesonの音源で聞ける良いとこどりをした内容になっていて、時代を感じさせるシンセサウンドだけどレゾナンスの聞いた独自の明るく軽めな音が特徴的です。
重厚なサウンドは鳴らせませんがTOY PIANOのような軽やかであえて厚みを必要としないコミカルな曲調などにも使いやすそうな音です。
ギター、ビオラ、バスーン、エレピ、パーカッション、フルートといったサウンドモデルが用意されています。
実際のリアルなアコースティック楽器とは違った音色が楽しめます。
続いてデメリットを見てみましょう。
「Sampleson Akoustic」デメリット
それぞれの楽器カテゴリのテンプレートを選ぶと,その楽器の未加工音が鳴ります。
ここからオシレーターを調整していって音作りをしていきます。


通常のシンセと異なりサンプルを選んだり波形を選んだりして組み合わせる方式ではないので
狙った音を作るのが難しいのが難点です。
使えるエフェクトは
- DELAY
- REVERB
- DRIVE
RING MODはオシレーターの音を変化させるために使われます。
Akousticで鳴らすことができるSpectral Synthesizerのサウンドを使って普段と違ったアプローチが可能になります!






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