Thunderbolt端子搭載「Zoom TAC-2R」のオーディオインターフェースを、
MacへつなげてGarageBandで音出しできるようにします。
■環境:
Zoom TAC-2R
Thunderbolt端子が繋げられるMac
OS X Yosemite 10.10.1
■導入前の注意点
TAC-2RのMacユーザーはOSアップデートに気をつけて | Guitar-Type
「Zoom TAC-2R」は廃盤になっています。
2025年での代替機種は「ZOOM UAC-232」です。
「Zoom TAC-2R」をMacにつなげてGarageBandで使えるようにする方法
最初にドライバをMacへインストールしないとTAC-2Rの接続を認識しません。
Zoomのサイトでドライバをダウンロードします。
「TAC-2R」を選びます。

「Download」のボタンを選びます。
ドライバのダウンロードが開始。
ダウンロードしたファイルを開き、ZOOM TAC-2 Driver.pkgをダブルクリックして解凍します。

ウィザードにしたがってインストールしていきます。



設定を反映させるために再起動が必要になるため、パソコンを再起動します。
編集中のファイルなどがある場合は保存しておきます。


MacとTAC-2RをThunderboltケーブルで接続します。
TAC-2Rの背面にThunderboltケーブルの差込口があります。

MacとTAC-2RをThunderboltケーブルで接続したら、
Macのシステム環境設定を開きます。

「サウンド」を選択。

出力タブに「Zoom TAC-2R」が追加されます。
ここの画面で出力先を切り替えます。

TAC-2Rにギターを接続して音を出すため
入力タブを開き、「Zoom TAC-2R」へ切り替えます。

ギターを接続します。
今回はチャンネル2を使用。

GarageBandを起動します。
適当にプロジェクトを作成してメニュー>トラック>新規トラックもしくは
「+」のボタンを押して新規トラックを作成します。

音源タイプで「オーディオ」を選び、
入力部分でTAC-2Rへ接続しているケーブルが刺さっているチャンネルを選びます。
今回はチャンネル2を使用しているため「入力2」を選びます。
ステレオで録音する場合には「入力1+入力2」を選びます。
「作成」を押してトラックが作成されます。
これでGarageBandへギター録音が可能になります。
GarageBand内蔵のギターアンプシュミレーション音源もバカにできない音質なので試してみるのも面白いです。
