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DTMで使えるストリングス音源のおすすめ11選!バイオリンやチェロを持っていない人へ。

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「壮大な映画音楽っぽいバッキングを打ち込みたい」「弾き語りの曲にちょっとだけバイオリンの音を足したい」——そんなふうに思ったことはありませんか。ギターやベースと違って、バイオリンやチェロを実際に持っている人はDTMerの中でもかなり少数派です。でも大丈夫、実は生楽器を持っていなくても、DAWの中で本物そっくりの弦楽器サウンドを鳴らせる「ストリングス音源」というプラグインがあります。

この記事では、無料のものから本格的なハイエンドまで、ストリングス音源を12個まとめて紹介します。ギター経験者向けに、なるべく身近な例えを使いながら解説していくので、DTM初心者の人も安心して読み進めてください。

目次

ストリングス音源とは?オーケストラの弦楽器をPCで鳴らす音源

ストリングス音源とは、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスといった、弓で弦をこすって音を出す「擦弦楽器(さつげんがっき)」の音を録音・再現したプラグイン音源のことです。1つの楽器だけを収録した「ソロ楽器」タイプと、10人〜数十人の奏者が一斉に演奏した音をまとめて収録した「アンサンブル」タイプの、大きく2種類があります。

ギターで例えるなら、ソロ楽器はディストーションギター1本の単音弾き、アンサンブルは12弦ギターを何本も重ね録りしたような「音の厚み」をイメージすると分かりやすいです。映画のサントラやバラードの間奏、ボカロ曲のイントロなど、「泣ける」「壮大」な雰囲気を出したいときに欠かせない音源ジャンルです。

多くのストリングス音源は「Kontakt(コンタクト)」という無料の音源プレイヤー、またはNative Instruments社の有料版Kontaktの上で動作します。製品によっては専用の再生アプリ(独自プレイヤー)が必要な場合もあるので、購入前に対応フォーマットを確認しておきましょう。

ストリングス音源で作曲するときの注意点

ストリングス音源は、ただ鍵盤を押すだけでは「いかにも打ち込み」な不自然さが出やすい音源でもあります。ここでは、生の弦楽器の発音特性をふまえた、打ち込み時に知っておきたいポイントを4つに整理しました。

ボウイング(弓弾き)特有のクセを知る

ギターはピックや指で弦を弾いた瞬間に音が鳴り、放っておけば自然に減衰していきます。ところが弦楽器は弓を弦にこすりつけ続けることで音を鳴らすため、理屈のうえでは弓を動かしている間ずっと音を伸ばせます。ただし弓の長さには限りがあるので、奏者は「先弓(さきゆみ)」「元弓(もとゆみ)」を使い分けながら、曲の切れ目で弓を返す動作(ボウチェンジ)をしています。音源によっては、このボウチェンジのタイミングで微妙な音量の波が自然に付くようにサンプリングされているものもあり、これが「生っぽさ」の正体のひとつです。

ギターのオルタネイトピッキングが「ダウン・アップ」の往復運動でリズムを刻むのと同じように、弦楽器も弓の返しがリズムやフレーズの表情に直結しています。長い音符を打ち込むときほど、この「弓の呼吸」を意識するかどうかで説得力が変わってきます。

アーティキュレーション(奏法)の違いを使い分ける

ストリングス音源には、同じ楽器でも複数の「奏法(アーティキュレーション)」が収録されています。代表的なものを、ギターのエフェクトや奏法に例えながら整理すると次のとおりです。

  • レガート(Legato):音と音を滑らかにつなげる奏法。ギターのハンマリング・プリングでフレーズをつなげる感覚に近く、メロディラインを歌わせたいときの基本になります
  • スタッカート(Staccato):弓を短く跳ねさせて切るように鳴らす奏法。ギターのミュートピッキングのように、歯切れのいいリズムを刻みたいときに使います
  • スピッカート(Spiccato):弓を弦の上で弾ませて鳴らす、スタッカートよりさらに軽快な奏法。カッティングギターの「チャカチャカ」した刻みに近いニュアンスです
  • トレモロ(Tremolo):弓を小刻みに往復させて音を震わせる奏法。ギターのトレモロピッキングと同じ発想で、緊迫感や不安感を演出したいシーンで重宝します
  • ピチカート(Pizzicato):弓を使わず、指で弦を弾いて鳴らす奏法。ベースのスラップに近い、輪郭のはっきりした短い音になります

同じメロディでも、レガートで歌わせるかスタッカートで刻むかで曲の印象はまったく変わります。「なんとなく単調に聴こえる」と感じたら、アーティキュレーションを使い分けられていないケースがほとんどです。

キースイッチで奏法を切り替える

1つの音源の中でレガート・スタッカート・トレモロなどを切り替える仕組みが「キースイッチ」です。鍵盤の低い方(演奏には使わない音域)に、奏法を切り替えるための専用キーが割り当てられていて、そのキーを押してから通常のフレーズを弾くと、その奏法で発音される、という仕組みになっています。

ギターで言えば、エフェクターボードのプリセットをフットスイッチでパチパチ切り替えながら演奏するのに近いイメージです。曲の途中でレガートからピチカートに変えたいときは、打ち込み画面上でキースイッチ用のノートを一瞬だけ挟み込む、という操作が必要になります。最初は少し面倒に感じますが、これができるようになると表現の幅が一気に広がります。

ラウンドロビンで「同じ音の連打」を自然にする

同じ高さの音を連打すると、まったく同じ波形が繰り返されて「マシンガンのような」不自然さが出ることがあります。これを避けるために、同じ音を複数回録音しておき、演奏のたびに少しずつ違うサンプルを順番に鳴らす仕組みが「ラウンドロビン」です。

ギターで同じフレーズを何度弾いても、ピッキングの強さやタイミングが毎回微妙に違うのと同じで、生演奏には必ず「ゆらぎ」があります。ラウンドロビンの収録数が多い音源ほど、この自然な「ゆらぎ」を再現しやすくなりますが、その分サンプル容量も大きくなる傾向があります。

結論から。今回紹介するストリングス音源12選

先に全体像を一覧で見てみましょう。無料1つ、エントリー〜ミドルクラスの有料4つ、本格派・ハイエンドの有料7つという構成で紹介していきます。

製品名開発元無料/有料価格帯の目安
BBC Symphony Orchestra DiscoverSpitfire Audio無料0円
Bloom Ensemble StringsExcite Audio有料1万円前後
Session Strings 2Native Instruments有料1〜2万円台
ANALOG STRINGSOutput有料3万円台
Augmented STRINGSArturia有料2万円台
NOVO Modern StringsHeavyocity有料9万円台〜(セール時大幅減)
Hollywood Strings 2EastWest有料3〜5万円台(セール時)
Cinematic Studio StringsCinematic Studio Series有料$399
Berlin StringsOrchestral Tools有料$984前後
Solo, Chamber & Ensemble StringsSamplemodeling有料€449+VAT
Hyperion Strings EnsembleSoundiron有料5万円台
Sinphonica Maestosa StringsIK Multimedia有料(プレオーダー)7万円台

ここからは、無料1つ→エントリー〜ミドルクラス4つ→本格派・ハイエンド7つの順に、それぞれの特徴を見ていきます。

無料で使えるストリングス音源

まずは「お金をかけずに試してみたい」という人向けに、無料で使える定番の1つを紹介します。実在の有名音源メーカーが配布している、クオリティの高いものです。

1. Spitfire Audio BBC Symphony Orchestra Discover

イギリスの名門BBC交響楽団を収録した本格的なオーケストラ音源「BBC Symphony Orchestra」シリーズから、入門編として無料公開されている1本です。ストリングス単体の音源ではなく、第1・第2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスに加えて、木管・金管・打楽器まで33種類の楽器・47種類の奏法を1つの画面にまとめた「オーケストラまるごと入り」の音源です。

ロンドンのメイダ・ヴェイル・スタジオ(BBCの本拠地)で収録された、まさに本物のオーケストラサウンド。ストリングスだけでなく、いずれ他のオーケストラ楽器にも興味が広がったときのために、無料のうちに触っておいて損はない音源です。容量も200MBほどと軽量なので、PCのスペックに自信がない人にも扱いやすいです。

BBC Symphony Orchestra Discoverの詳細はこちら(Spitfire Audio公式)

エントリー〜ミドルクラスの有料ストリングス音源

次は、無料版よりもう一歩踏み込んだ表現力がほしい人向けの、比較的手が届きやすい価格帯の4つです。

2. Excite Audio Bloom Ensemble Strings


Excite Audio Bloom Ensemble Strings
Excite Audio Bloom Ensemble Strings

コントラバス・チェロ・ビオラ・バイオリンの音を素材にした8つのサンプルバンクを、ドローン・実験的サウンド・フルアンサンブル・メロディック・リズミックなど7つのカテゴリに整理した、レイヤー感重視のストリングス音源です。250以上のプリセットと4つのマクロコントローラーで、細かいキースイッチを覚えなくても直感的に「映画っぽい」テクスチャーを作れます。

正統派のオーケストラサウンドというよりは、シネマティックなレイヤー音・BGM的な質感づくりに強いタイプ。価格も1万円前後(セール時はさらに下がることも)と、有料ストリングス音源の中では最も手を出しやすい部類です。

Bloom Ensemble Stringsの購入はこちら(Plugin Boutique)

3. Native Instruments Session Strings 2

Native Instruments Session Strings 2

Kontakt/Kontakt Playerで動作する、Native Instruments製のストリングスアンサンブル音源です。バイオリン4・ビオラ3・チェロ2・コントラバス2という、11人編成の「小〜中規模の弦楽アンサンブル」を親密な距離感で収録しているのが特徴。ポップスやR&B、ダンストラックへの馴染みやすさを意識した設計になっています。

アクセント・ピチカート・クレッシェンド・レガートなど14種類のアーティキュレーションに加えて、コードを弾くだけで自動的に自然な声部分け(ボイシング)をしてくれる「スマートボイススプリット」や「トゥルーレガート」機能を搭載。キースイッチの操作に自信がない初心者でも、それらしいアンサンブルサウンドを組みやすい音源です。

Session Strings 2の購入はこちら(Plugin Boutique)

4. Output ANALOG STRINGS

60人編成オーケストラの生ストリングスサンプルと、ヴィンテージシンセサイザーをブレンドした、Outputらしい発想のハイブリッド音源です。生楽器の背景にセリフィーなストリングスマシンの質感を重ねられるので、現代のポップスやエレクトロ系楽曲になじむ雰囲気作りに強いタイプです。収録されている500プリセットは、正統派なオーケストラ音と実験的なテクスチャー音を両方カバーしています。

ギターで言えば、マルチエフェクターのパッチを自分で作るような感覚で遊べるのが魅力。デュアルレイヤーエンジンでストリングスとシンセサイザー音を重ね、マクロスライダー・デュアルアルペジエーター・テープルーパーといった機能で音を変形させていけます。Kontakt/Kontakt Player対応で価格は3万円台と、ハイブリッド系の中では手の届きやすい部類です。

ANALOG STRINGSの購入はこちら(Plugin Boutique)

5. Arturia Augmented STRINGS

シンセサイザー名門Arturiaが手がける「Augmented」シリーズのストリングス版。生楽器のサンプリングに、バーチャルアナログ・グラニュラー・ウェーブテーブル・ハーモニックという4種類のシンセシスエンジンを重ねられるハイブリッド構成で、60以上のアーティキュレーションを収録しています。

目玉は、2つのレイヤー間を行き来する「モーフコントロール」。ギターのボリュームペダルを踏み込むような感覚で、生ストリングスとシンセサイザー音をリアルタイムにクロスフェードできます。250以上のプリセット、MPE対応に加えて、16ステップアルペジエーターも完備。VST/AU/AAX/NKS対応でスタンドアロンでも使え、価格は2万円台のセンターラインまでです。

Augmented STRINGSの購入はこちら(Plugin Boutique)

本格派・ハイエンドのストリングス音源

ここからは、映画・ゲームのサントラ制作や、より本格的なオーケストラサウンドを求める人向けの、価格も本格的な7製品です。値は張りますが、その分だけ表現の解像度が段違いです。

6. Heavyocity NOVO Modern Strings

Heavyocity NOVO Modern Strings

アメリカ・イーストウッド・スコアリング・ステージで録音された、バイオリン・ビオラ・チェロ・ベースのオーケストラ弦楽器セクションを、38GB超のサンプルで収録したKontakt音源です。「String Designer」「Loop Designer」「CYCLE」「Macro Control」という4つのエンジンを搭載していて、伝統的な生っぽいストリングスサウンドから、電子的に加工された「進化系」のハイブリッドサウンドまで作れるのが最大の特徴。

正統派のオーケストラ曲というより、映画の予告編(トレーラー)やゲームのボス戦BGMのような、緊張感・スケール感を演出したい楽曲との相性が抜群です。308種類のプリセットが用意されているので、まずはプリセットを鳴らして好みの方向性を探るところから始めるのがおすすめです。

NOVO Modern Stringsの購入はこちら(Plugin Boutique)

7. EastWest Hollywood Strings 2

数々の映画音楽で使われてきた名門「Hollywood Strings」シリーズの最新版。EastWest Studio 2という部屋で収録された21人編成のチェンバー(室内楽)規模のアンサンブルを、レガート・デタシェ・ピチカート・スタッカート・スピッカート・マルカート・コルレーニョなど、134種類もの楽器・奏法パターンで収録しています。

3系統のクローズマイク(楽器に直接取り付けるタイプも含む)に加えてメイン・ミッドフィールド・サラウンドマイクまで、6つのマイクポジションを自在にブレンドできるのも大きな魅力。Dolby Atmosミックスにも対応しており、映像作品のBGM制作を見据えるなら選択肢に入れておきたい1本です。定価は$399程度ですが、セールのタイミングでは3〜5万円台まで下がることもあります。

Hollywood Strings 2の購入はこちら(Plugin Boutique)

8. Cinematic Studio Strings(CSS)

作曲家コミュニティで絶大な支持を集める、Cinematic Studio Seriesの看板ストリングス音源です。最大の特徴は「レガートのつながりの滑らかさ」で、キースイッチを多用しなくても、演奏するだけで弓の動きが自然につながって聴こえるように作り込まれています。動作も軽快で、ハイエンド帯の中では扱いやすい部類に入ります。

単体のCinematic Studio Strings(バイオリン・ビオラ・チェロ・ベースのフルセクション)に加えて、ソロ楽器版の「Cinematic Studio Solo Strings」も別売りで用意されています。開発元の直販サイトのみでの取り扱いで、価格は$399。まとめて追加すると割引になるバンドル購入の仕組みもあります。

Cinematic Studio Stringsの詳細はこちら(公式サイト)

9. Orchestral Tools Berlin Strings

ドイツ・ベルリンの名門テルデックス・スコアリング・ステージで収録された、ヨーロッパ系ハイエンド音源の代表格です。5つの弦楽器セクションを、コンサートホールさながらの伝統的な配置(奏者の並び)で収録しており、Orchestral Tools独自の再生ソフト「SINE Player」上で、必要な楽器・マイクポジションだけを選んでダウンロードできる仕組みになっています。

他のBerlinシリーズ(ブラス・ウッドウィンドなど)と混ぜて使ったときの一体感の高さも評価されているポイント。価格は$984前後と7製品の中でもトップクラスですが、「本物のコンサートホールの響きごと持ち帰る」ような没入感は唯一無二です。じっくり腰を据えてオーケストラ曲を書きたい人向けの1本と言えます。

Berlin Stringsの詳細はこちら(Orchestral Tools公式)

10. Samplemodeling Solo, Chamber & Ensemble Strings

ここまで紹介してきた音源はすべて「サンプリング音源」、つまり生楽器の音を録音して貼り付けるタイプでしたが、Samplemodelingだけは仕組みがまったく異なります。物理モデリングという技術で、弦の振動や弓の圧力・速度をリアルタイムに計算して音を作り出す「モデリング音源」です。

MIDIコントローラーの動かし方ひとつで、ボウイングのニュアンスや音の強弱、ビブラートのかかり具合を演奏中に無段階でコントロールできるのが最大の魅力。ギターで言えば、あらかじめ録音されたエフェクトプリセットを切り替えるのではなく、実際にエフェクターのツマミをリアルタイムで回して音を作っていく感覚に近いです。バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスのソロ楽器4つに加えて、室内楽規模・大編成のアンサンブルまでを1つのバンドル(€449+VAT)にまとめた、この製品だけの独自ポジションを持つストリングス音源です。

Solo, Chamber & Ensemble Stringsの詳細はこちら(Samplemodeling公式)

11. Soundiron Hyperion Strings Ensemble

バイオリン1st(8名)・2nd(7名)・ビオラ(6名)・チェロ(5名)・コントラバス(4名)の計30人編成で収録された、SoundironのKontakt専用オーケストラストリングス音源です。指弾きレガートとグリッサンドレガートの2種類のトゥルーレガートを含む多彩なアーティキュレーションに加え、ビブラートやトレモロ、あえて不規則に霧囲気を出す「アレアトリック音」まで収録されています。

ステージ上の座席配置を再現したクロスフェード機能や、ステージ・クローズ・ホールという複数の録音ポジションをブレンドできるのが強み。インストール容量139GB(圧縮時81GB)、収録サンプル数157,567という大規模なライブラリで、Kontakt Player(無料)/Kontakt 8.2以上で使えます。価格は5万円台と本格派帯の中では手の届きやすい部類です。

Hyperion Strings Ensembleの購入はこちら(Plugin Boutique)

12. IK Multimedia Sinphonica Maestosa Strings

ミラノの歴史あるOfficinae Meccaniche Studiosで録音された、60人編成のイタリア・ストリングオーケストラを収録した、IK Multimediaの新シリーズ「Sinphonica」のストリングス単体版です。第1ヴァイオリン16・第2ヴァイオリン14・ビオラ12・チェロ10・コントラバス8という、本物のオーケストラ編成をそのまま再現しています。40以上のアーティキュレーション、5段階のダイナミックレイヤー、6ラウンドロビン、5種類のTrue Legatoと、データ量も本格的です。

8つのマイクポジションと仮想ステージシステム「PALCO」により、ホールのどの位置で聞いているかを自由に調整できるのも特徴。執筆時点ではまだプレオーダー発売の状態で、ライセンスコードの付与は正式リリース日とされています。価格は12%割引適用で7万円台(通常価格は約7万円台後半)とハイエンド帯なので、導入する場合は発売日や仕様の最新情報を公式ページで必ず確認してください。

Sinphonica Maestosa Stringsの詳細・プレオーダーはこちら(Plugin Boutique)

まとめ:ギタリスト目線でどれを選べばいい?

12個も紹介すると迷ってしまうと思うので、最後に選び方の目安をまとめておきます。「まずはストリングスがどんな音か試したい」という段階なら、無料のBBC Symphony Orchestra Discoverで十分です。エフェクターを1つも持っていないのに高価なマルチエフェクターを買わないのと同じで、最初から高額な音源に手を出す必要はありません。

「弾き語りやポップスの楽曲に、ワンポイントでストリングスを足したい」というくらいなら、Session Strings 2やANALOG STRINGSのようなエントリー〜ミドルクラスで十分こなせます。逆に「映画・ゲームのサントラ級のクオリティを目指したい」という人は、Cinematic Studio StringsやBerlin Stringsのようなハイエンド帯まで視野に入れる価値があります。

どの音源を選ぶにしても、この記事の前半で紹介したアーティキュレーションとキースイッチの使い分けができるようになると、音源のグレードにかかわらず打ち込みの説得力がぐっと上がります。まずは無料の音源で、レガートとスタッカートを切り替えるところから試してみてください。音の響き方をもっと整えたくなったら、リバーブの種類がよく分からない人へ。ギターアンプのキャラの違いで例えると一発で分かるもあわせてチェックしてみてください。

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