【厳選】ギターを20年以上弾いてきて役立った教則本のまとめ。
私そろそろギターを初めて20年以上になります。
長年弾いてきた経験でこれは良いこと書いてあったなあと思える実際に役立った教則本をまとめていきます。
昔に比べて情報量の多い質の高い本が増えてきたことと、教則本が絶版になっていて中古品しか手に入らないことがあるため、比較的最近の物が多いです。
成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド~
欧米の音大生が読んでいる“一生使える音楽家の教科書”!
楽器やプロ・アマを問わず、声楽家を含むすべての演奏家のために。
演奏家・教育者として30年以上にわたるキャリアを持つ著者が、最新の研究と豊富な経験から得た知見を余すところなく盛り込んだガイドブック。
この「成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド~」はギターのための本ではありませんが、音楽をこれから先一生涯長く続けていくなら一読しておきたい内容になっています。
大学で購入させられる参考文献のようにびっしり文字の詰まった本になっていて、好きな人は食い入るように読んでしまうはず。
苦手な人はポイっと投げてしまうかもしれません。
音楽家が必ずぶち当たる壁をどうやって乗り越えるのか?
毎日のトレーニングは本当にこれで良いのか?
長く音楽を続けているとふと疑問に思ったりすることの助言が書かれていることもあるので一度見ておくと良いですね!
高価な本ではありますが、長く所有する価値のある一冊です。
ヴァイデオロジー ギタリストのための初級音楽理論
ギタリストなら一度は憧れるスティーブ・ヴァイ著による音楽理論本。
何も理論がわからない人向けに書かれていますが、結構難しく感じます。
しかし本自体は理論書とは思えない厚さと見やすさになっているので、理論の学習をめんどくさがっている人におすすめします。
バンドマンが知るべき100の秘訣
バンドでギターを弾く時の気をつけたい項目が乗っています。
音楽の教則本って各楽器を演奏している同じパートの人が書いているものが多いのですが、
この本の著者はPAエンジニアです。
PAエンジニアからバンドで使われる楽器の音をどうやって作ったら良いのかについて紹介しています。
特に「ライブでいい演奏を作るにはどうしたら良いのか」について重きを置いていて、
「リハーサルのコツ」「ライブ前にPAへ何を伝えたら良いのか?」「バンドでの音の作り方」など知っているのと知らないでは差がでる項目が紹介されています。
演奏者のための はじめてのボディ・マッピング
楽器演奏者に向けての身体の使い方の指南書です。
人間の身体は一部の動かすと色々な場所の動作が影響します。
例えば意図的に顎に力を思い切り入れてみると、顎から下がうまく動かなくなるといった具合。
なかなか演奏が上達しない場合、実は身体の使い方を変えてみたら急に弾けるようになることがあります。
ちょっとしたことを変えていくだけでも急にスムーズに身体が動かせるようになるのが面白いです。
身体のパーツが影響する部分を理解してバランスよく動かせるように身体に記録させるボディマッピングについて
記載されている一冊です。
近い内容でアレクサンダー・テクニークがありまして、こちらも身体の使い方をマスターしていい演奏をしようという内容です。
人前で演奏するときに緊張してしまっていつもの練習の力が全然出せない人にはヒントになる内容が書かれています。
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