宣伝やPVにつかうためにバンドマンでも持っておくべき動画撮影のビデオカメラ
ライブハウスでライブをするときに撮影できるオプションの動画撮影は
「解像度が低すぎる」
「出演者がよく見えない」
「音が微妙」
と記録的な意味合いでしか良いところがありません。
ライブハウスの運営上、ビデオカメラは後回しになっているのがよくわかります。
よくても2カメ、ものすごく待遇の良いところで3カメ切り替えがあるところなんですよね。
渋谷Guiltyなどは3カメ撮影です。
しかし基本的には、ライブの全体風景を確認することにしか使えません。
録音した音も良くはありませんし、正直,iPhone Xが外部マイクを付けずライブ環境でも音割れせずに
動画撮影できるようになってしまったので、ライブハウスでの動画オプションの存在意義がどんどん弱くなっています。
こういった理由から、バンドも取れる音楽用のビデオカメラが売れているのがわかりますよね。
お手軽にある程度の画質かつ高音質録画ができるのがで「SONY ビデオカメラ HDR-MV1 」
音楽用に設計されていてバンドマン御用達のビデオカメラです。
スタジオノアなどのリハーサルスタジオでもレンタルができます。
現在は生産されていないようなので、 HDR-MV1 の後継機が期待されるところです。
ZOOMのビデオカメラ
音楽用として売出し続けているのはZOOMだけになってしまいました。
「ZOOM Qシリーズ」が該当します。
コンパクトで持ち運びがしやすく取り回しが良いのがポイントです。
PVや宣伝用にも使えるビデオカメラ
これからは配信で音楽を売らなければいけません。
配信する前に聞いてもらうチャンスとなるのがYoutubeを始めとした動画配信サイト。
動画サイトに上げる時、音楽だけで聞いてもらえるでしょうか?
よくあるのが 一枚絵だけど
雲が動いていたり風が吹いていたりほんの少し動きがある動画です。
お金があればPVを作ったり、アニメ動画をまぜて楽曲の意図がわかる動画に自分たちの作品を乗せることができますが、
資金がないアマチュアバンドには、100%無理です。費用がかかりすぎます。
そこでちょっと変わった動画が取れるビデオカメラを使って
自分たちのバンド映像を色々な角度から撮影してみてくださいね。
全天球カメラ
ミュージシャンの作品に全天球カメラを使うとこのような作品が作れます。
ライブ中の録画でも全天球カメラを使うだけで臨場感がつたわりますよね。
全天球カメラのデメリット
・値段が高い
・マイクは別売り
・通常のビデオカメラに比べると画質がイマイチ。
・対応している動画プレイヤーを使わないと意味がない(Youtubeスマホアプリは対応)
全天球カメラのメリット
・みたい人が見られる
360°動画は対応してい動画プレイヤーでしか機能が発揮できません。
一番使いやすいのはYoutubeです。
パソコン版のGoogle Chromeブラウザ、またはYoutubeのスマホアプリで見る事ができます。
画面上にコントローラーが表示されますので、これをグリグリ回すと視界が移動できます。
RICOH THETA X 360度カメラ + 3Dマイクロフォンセット
2023年5月現在360度カメラの大定番THETAシリーズ史上最高の性能を備えたハイスペックモデルが「RICOH THETA X」です。
2k,4k,5.7Kまでに対応します。
4chマイクで録音した自然な360°空間音声の再生できます。
バンドのような大音量環境の場合には専用の3Dマイクロフォンを付けないと厳しいでしょう。
撮影した写真や動画の編集は専用のスマホアプリで行います。
Go Pro HERO 11
アクションカメラの代名詞的な存在である「Go Pro」は年々進化していて
2023年の最新モデルは「Go PRO HERO11」になっています。
この「Go PRO」は「Go PRO7以降」ライブハウスの大音量録画にも耐えられる作りになっていて、
音質も良く、画面の映りも良い最高のバンドマンアイテムになっています。
動画で紹介されているライブハウスは照明数が少なめなので暗い画面作りになっていますが、
光がしっかり入る場所で録画したら良い絵になると予想されます。
Go Pro ミュージシャン向けパッケージ( Gopro HERO 4 black + silver for music)
Gopro HERO 4は全天球カメラではありませんが、
ギターの本体やヘッドにとりつけて
新しい視点でライブ映像が取れるツールです。
カメラをマイクスタンドに取り付けられるので、
色々な角度でミュージシャンを撮影できます。
最新版はGopro HERO9です。
次に来るのはVRのミュージックPV
360度カメラは「ユーザー自身が見たい場所を決められる」のが良いところです。
アイドルユニットは人数が多いので、PVを作る上でかなりメリットがありますよね。
推しメンばかり見られますし。
今音楽業界が力をいれているのが「VR PV」です。
こちらはモーニング娘。’18『Are you Happy?』VRPVです。(Youtubeアプリで再生できます)
こちらはQueen + Adam Lambert – VR The Champions
「VR」の場合には「VRを見るための専用ゴーグル」が必要になります。
昔に比べると、だいぶ値段が下がって買いやすい価格帯になっています。
「Canbor VR ゴーグル VRヘッドセット」は初めてVRPVを体験するのにおすすめです。
下の画像を見てもらえればわかりますが、
スマホを使うVRゴーグルは、ケース内に「スマホ」を入れてVRを再生します。
これで困ることが2つあります。
・再生・停止・音量操作をするたびにスマホを出し入れしないといけない、
・イヤホンをケース脇から出さないと行けない
Canbor VR ゴーグル VRヘッドセット」の場合にはBluetoothコントローラとヘッドホンがついているので、
いちいち取り出す必要がありません。
■対応機種
【4.7-6.2インチスマホ対応】 対応サイズ:165*88mm、厚さ:10mmまで。多くのAndroidとiOSスマホに対応。
IPhoneX,8,7,7plus, Se, 6s, 6 Plus SONY, SHARP, Samsung, HTC ,Huaweiなどの機種適用Canbor VR のヘッドホンを使うには「3.5mmステレオミニプラグ」でスマホとヘッドホンを接続する必要があります。
しかし、別途VRをゴーグルを用意しないと行けないのは
ハードルが高いのが問題点です。
紙で作られている格安VRゴーグルもありますが、
ベルトを別途用意しなければならなかったり、イヤホンを用意しないといけなかったりして
結局Canbor VR のような専用のVRをゴーグルを用意したほうが快適です。
VRゴーグルが一般的に普及するためにはまだまだ時間がかかりますが
先陣を切って新しい魅せ方をするのは、「コイツラはなにか違うな!」と思わせるのために有効です。
自分たちの音楽を聞いてもらわないと何も評価してもらえませんので
まずは聞いてもらう努力をどこに費やすかが大事ですね。




コメントはこちら