BOSSのマルチエフェクター「GT-1」の使い方パッチサウンドの選び方

2017年10月20日

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BOSSのギターマルチエフェクターGTシリーズのサウンドが手軽にだせる「GT-1 」がリリースされました。

・BOSS GT-1 Guitar Effects Processor
公式のプロモーション動画です。

BOSS GT-1はインストラクター、ロバートマルセロによりデモ演奏が公開されています。

GT-100は音は良いのですがエフェクターと収納するボードを用意するとかなりの重量と大きさになり
移動が大変で使っていくうちに持ち出すのが面倒になってくるのが不満でした。

このGT-1で何と言っても魅力的なのは、ME-25程度のコンパクトサイズ（305（幅）× 152（奥行）× 56（高さ）mm）でありながらも
フットペダルまでついていて、しかもギターバッグに収納可能なため持ち運びが用意であることでしょう。
ストリートでも使えるように最大7時間の電池稼働が可能。
電池を入れた重量でも1.3kgと軽いのが良いですね。

詳細は取扱説明書は公式サイト
BOSS – Support – GT-1 – 取扱説明書からダウンロードします。

BOSSのギターマルチエフェクター GT-1使い方パッチサウンドの選び方

パッチサウンドを選ぶには3つの方法があります。

1番ノブを回して選んでいく。
左右のフットスイッチを使って番号を上下する。
簡単セレクトのボタンから選ぶ。

リハーサルやライブなどのリアルタイム演奏時には、
左右のフットスイッチで上下させていく方法でパッチサウンドを選んでいきます。
上下に1つずつしか切り替えられないため、大きく離れた番号のパッチサウンドを選ぶときは
面倒です。

1番ノブはパソコンなどに接続して使う場合に重宝します。
番号を一気に飛ばせるのが利点です。

ちなみに1番のノブではパッチサウンドの選択ができますが、
2番のノブはパッチの音量を調節、3番のノブはGT-1全体の音量を調節するために使います。

GT-1では予めパッチサウンドにジャンルやエフェクトなどのカテゴリを決めたデータが保存されていて、
簡単セレクトのボタンを使うことでカテゴリー別に選んでいくことができます。
音を吟味して選んでいくときは簡単セレクトが良いでしょう。

簡単セレクトの使いかた

EASY>SELECTを押します。
ディスプレイにはパッチサウンドを選ぶ画面が表示されます。

3つのノブの役割分担は画面の一番下に表示されます。

■1番ノブ
Sorttype　ー並び順を変更。

■2番ノブ
Category – カテゴリーを変更

■3番ノブ
Select　- 上下にパッチを選択

1番ノブ　Sorttype

並び順を変更します。
Genre -演奏音楽ジャンル別、
Drive -歪みの強さ別
Effect-エフェクトの種類別

2番ノブ　Category-Genre

音楽のジャンル別にわけられていて、ジャンルに適したプリセット番号が選べるようになっています。

Category-Genre　

演奏曲のジャンルに合わせたカテゴリーを選ぶ。Jazz/Fusion,Pops、Acousticなど
19ジャンルに分類（そのうち3つはユーザーカスタマイズ用）

Category-Drive

歪みの強さ別。強さに応じて4種類

Category-Efect

エフェクトの種類に応じて6種類

3番ノブ　Select

カテゴリーが決まったら3番ノブで上下にパッチサウンドを選んでいきます。

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