2021年のおすすめルーパー!リアルタイムで繰り返して重ねていくエド・シーランのようなプレイができるエフェクター
エフェクターの「ルーパー」は使ったことがあるでしょうか?
使ったことがないと「どうやって使ったら良いのか?」「使い道がわからないし活用の仕方がわからない」と未知の道具のように感じられます。
ルーパーはちょっとした曲間のアレンジから、バッキングトラックとしての練習、またルーパーを使いこなすと作曲までできる優れものツールです。
うまく動作させるまでに慣れるまで踏み込むタイミングのコツがつかみにくいところはありますが、
ちょっとずつ練習して自分のプレイにルーパーを取り入れていけるとグググッとギターを上手く聞かせるためのスキルアップになりますよ。
ルーパーとは
短いフレーズを多重録音していくことができるエフェクターのことです。
同じフレーズをループして繰り返し再生します。
機種によって録音できる時間が変わります。
ルーパーを使う時には演奏しながら足で操作して録音をしていくので操作が忙しい。
足での操作のしやすさ、一瞬見ただけでも状況が判断できるわかりやすさが求められます。
ルーパーの使い方実例
ルーパーは足で操作できる小さな録音機があると思っていれば良いでしょう。
良く使われるのは「アドリブの練習機」としての使い方。
ルーパーに自分で弾いたバッキングコードを録音しておき、録音した音を流しながらアドリブの練習をしていきます。
アドリブをするときにはバックのコードに合わせてどういった音を鳴らしていくのかが大切になってきますので、耳を鍛える上でもバックのコード音にあわせて弾いていくことは練習になります。
また「しっかりと弾けているのかの録音チェック」にも有効。
DTMやらMTRを使って録音チェックするのって、ギターを弾いてからキーボードを押しマウスで再生ポイントを動かしてと、繰り返していると地味に時間がかかりますし、まず面倒くさい。
ルーパーを使って録音チェックする場合、再生も早いですし足で踏むだけ良いので非常に楽です。
ギターの練習機材としてもルーパーは役立ちます。
実際のルーパーの使われ方として、ガスリー・ゴーヴァンは自身のクリニックでルーパーにバッキングを録音してデモ演奏をします。
■Guthrie Govan playing “Donna Lee” bebop song by Charlie Parker
ルーパー使ってリアルタイムに曲を作り上げていく第一人者としてシンガー・ソングライターのエド・シーランがいます。
ルーパーのコツ
・ルーパーは必ず小節の頭で踏む。
・自分の中でしっかりとカウントをしておく。
拍がずれてしまうと、ずれたままきっちり録音されてしまうので
スイッチを踏むタイミングには気をつけて下さい。
何度かやっていると自然と慣れてきます。
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