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『W. A. Production Loop Engine2』レビュー!コード進行と最大8音まで対応するアルペジエーターを作れる作曲補助プラグイン

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誰得ギター
最大8個のアルペジエーターフレーズが一瞬で出来上がり、そこからカスタマイズしていけるマルチボイスループツール!!

誰得ギター
Ver2で鳴らす音の自由度が高まりました!!
Loop Engine 

Loop Engine 

目次

Loop Engine2 はこんな人におすすめ

・コード進行作成とアルペジエーターを同時に使いたい
・コードの構成音を把握していない人
・初心者DTMer

CHORDS PROと同じエンジンを利用したマルチボイスループツールです。
Loop Engineを使うことでアルペジオループとコード進行が同時に作れます。

Loop Engine2 レビュー

ポイント

まず注意点としてデモ版には一部機能制限があります。
・保存ができない
・MIDIのトラックへエクスポートができない
・一定時間の使用でノイズが鳴る

ライセンスのアンロックは左下の「i」ボタンをおして
表示されるウィンドウへプロダクトキーを入力します。

2作目が出てきたということはそれなりに人気が出たプラグインなのでしょう。
音楽理論がわからない人でも直感的に使えるシーケンサー。

仕様がW. A. Production色に染まりすぎていて特殊すぎる面はありますが、
難しくなりがちな「複数のトラックでシーケンサーを重ねていく作曲方法」を1つのプラグインに集約し処理して簡単にできるようにしてあります。
従来のシーケンサーに体が慣れていると使いにくい可能性は十分にあります。

画面

Loop Engine2 では「ノートビュー」と「コードビュー」を切り替えてシーケンスを作成します。

Loop Engine2 ノートビュー

ノートビュー

ノートビュー

Loop Engine2 コードビュー

コードビュー

コードビュー

Loop Engine 2 の新機能は何?

ノートエディター

複雑なポリフォニーの領域を掘り下げていく機能。
従来のコードノートを超えた精緻なメロディー、ベースライン、アルペジオ、リズムを作成します。
ノート エディターは、シームレスなノート配置、直感的なコンテンツ転送、スクロール可能なピアノ ロールを提供し、究極のクリエイティブなコントロールを実現します。

ノートエディターの開き方

[1]変更したいボイス番号下の●を選びます。

[2]中央右上にある●を選択するとNote Editorが起動します。

Poly

改訂版機能。POLY 機能で複雑なポリリズミックパターンを作成し、魅惑的なシンコペーションでセグメントを織り交ぜることができ、再生中にハイライト表示され、没入型の作曲体験を実現します。
ということで少しずつタイミングがズレていきリズムの遊びが可能にできるモードです。

AUXノート

革新的な「AI ウィザード」によってメロディ間の補助音を自動で生成する機能。
コードのトランジションを豊かにするために自動的に挿入される、味わい深い通過ノートでメロディーとハーモニーを強化します。

正直なところノートエディターがとても見づらい。目がチカチカします。
複雑な和音の調整もできるのが良い機能なのですが、どの音を入力しているのかわかりにくいですし、編集ステップ上でどのコードが鳴るのかのガイドが表示されないので編集しにくいのが難点。
もう少し改良の余地はありそう。

「▶」のボタンを押すと現在のシーケンスノートがノートエディターに反映されるので、大きく音程を上下させるときの入力補助には便利です。

コードを刻む「コードビュー」のわかりやすさはVer1同様で、コードの構成音がよく分からなくてもバーをON/OFFすればそれっぽく鳴らせるのが良い点です。

Loop Engine2へアップグレードする意義は新機能のAUXノート

AUXノートをONにすると機械的になるシーケンサーの間の補助音を追加できます。
1ステップごとになる音が階段上に変化するイメージです。

AI任せになるのでどんなメロディラインになるのかは指定できないのですが、入力の手間を減らしたり、偶然性を狙ったシーケンスラインを作成できます。

Loop Engine 導入メリット

積み重なる音の塊であるコードの音構成を「音符ではなくバーで表している」のがChordsから続くこのプラグインの最大の特徴で、「コードの構成音をなんとなくしか把握していない人」には画期的なプラグイン。

例えばCmaj7の4和音コードだったら「C,E,G,B」の構成音を知っていないとこの音は構成音で合ってたかな?と調べ直しをしてアルペジエーターに配置しないといけませんが、Loop Engineの場合は構成音がバー(円弧のボタン)でできているので、それぞれをOn/OFFするだけで設定完了。
コードから音が外れることがありません。

LoopEngineのシーケンサー画面。色が明るくなっている箇所が鳴らす音で、積み重なっているときは和音として鳴る。

LoopEngineのシーケンサー画面。色が明るくなっている箇所が鳴らす音で、積み重なっているときは和音として鳴る。

アルペジエーターを使う際に、

誰得ギター
・どの音でコードが出来上がっているのか?知識がない。
・音符が読めないけどアルペジオループを作りたい。

といった要望に答えてくれるツールです。
これから音楽制作を行う初心者向けDTMerに嬉しい機能になっているのがLoopEngineのメリットです。

Loop Engineのコード設定画面。Chord PROと同じシステム。

Loop Engineのコード設定画面。Chord PROと同じシステム。Advancedスイッチでテンションコードにもできます。

コードの知識があれば他のアルペジエーターを利用すれば良いのですが、コードの知識を習得するのにゼロから音楽制作をしているとそれなりに学習時間のコストがかかります。
こういった音楽知識の勉強を並行しながら、音楽制作をすすめることが可能なのがLoopEngineです。

プリセットにDorianやChormatic,Major,Minorといった単語が出てくるので、スケールについての簡単な最低限の単語知識は必要です。

コード進行作成とアルペジエーターによる自動フレーズ作成を同時に行えるのがメリット。

作ったコード進行とアルペジエーターフレーズはMIDIエクスポートができます。
仮当てしていた音が気に入らなかったら音源の差し替えができますし、ちょっと外れた音を入れてみたいときはMIDIエクスポート後、自分でMIDIノートをずらして設定できます。

他の使い方はLoopEngine Ver1と同じです。
こちらを参照してください。
Loop Engine レビュー

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