「VENOMODE Phrasebox」レビュー!作曲支援プラグイン!コードMIDIからフレーズ自動作成!編集しやすいUIが魅力
「VENOMODE Phrasebox」はこんな人におすすめ
・自動作曲ソフトマニア
・フレーズを簡単につくれる見やすいプラグインを探している
・メロディ自動生成プラグインを試してみたい
「VENOMODE Phrasebox」サンプル動画
「VENOMODE PHRASEBOX」はコード入力をしたMIDIからフレーズを自動作成するフレーズアルペジエータープラグイン。
横一直線になっている通常のアルペジエーターとは違い、ピアノロールの音符が縦に積み重なって表示され、ベロシティなどの設定項目も同時に表示されるため
フレーズが作りやすい、編集しやすいUIになっているのが特徴です。
「PHRASEBOX」は自動作成させたあとの編集がしやすいのが良いです。
メインメロディは自分で考えてバッキングパターンは「PHRASEBOX」に任せてしまう使い方や、
コード進行をお手軽に作れる「Scaler 2」でコード進行を作成後、
「PHRASEBOX」入れて完成させてしまうなんて荒業も可能ですね。
金額的には7,000円前後かかりますが、ずっと使い続けられる時短ツールと考えればお得でしょう。
この手の作曲支援プラグインはたくさん出ていますので、自分にあったものを見つけられると作曲が捗ります。
「VENOMODE Phrasebox」アップデート1.2
2021年2月に1.2へアップデートされています。
Phrasebox Tutorial #1 – Setting It Up
Phrasebox Tutorial #2 – Getting Creative
Phrasebox Tutorial #3 – Special Rows and Controllers
「VENOMODE Phrasebox」 レビュー
Phraseboxには音源がついていないので、最初に鳴らす音を指定する必要があります。
下の画像はDAWのStuidioOneでPhraseboxを再生したときにシンセSpireを鳴らす設定です。
MIDIノートがトリガーになっているので、再生したときに鳴らすためにはPhraseboxのあるトラックにMIDIノートを配置します。
あとはPhraseboxのbankに保存しているシーケンスパターンに合わせてメロディがなっていきます。
ちょっと他の作曲補助プラグインに比べるとややこしいのがデメリットでしょうか。
バージョン1.2.4では作成したフレーズのMIDIエクスポートをドラック&ドロップで行える機能はありません。
PhraseboxではMIDIノートごとの細かい設定はできるのがポイント。
お手軽さをもとめて「ワンクリックしてはいおしまい!」とするなら,後発の『InstaComposer』に軍配が上がります。
コード進行が決まっていてユニークなフレーズを求めるならPhraseboxを使うと作曲が捗るでしょう。
Phraseboxのセール履歴
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