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UJAM BEATMAKERの使い方解説

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UJAM BEATMAKERシリーズの比較

この記事ではUJAM BEATMAKERシリーズの使い方を解説します。
BEATMAKERはシリーズ共通して同じ使い方です。

各ビートメーカーは、特定の音楽ジャンルに特価したドラム音源です。

BEATMAKERシリーズのバージョン2からの大きな機能としては以下の項目ができるようになっています。
・「DAWへのMIDIフレーズドラッグアンドドロップ」
・オーディオ出力のパラアウト設定
・インストゥルメント・チャンネルでは、任意のキット入れ替え

Beatmaker 2.1のアップデートにより、バージョン4.6.2以降で動作するStudio Oneユーザーに対して
PreSonus独自のピアノロールとの統合を実現しました。
スタイルとドラム・エレメントの名前がピアノ・ロールの鍵盤に表示されます。

■主な特徴
20 x スタイル
50 x プリセット
10 x ドラムキット
460 x ドラムパターン
MIDIドラッグ&ドロップ
スペシャルコントロール

UJAM BEATMAKERシリーズの使い方

ujamの音源の基本的な特徴として
プリセットを選びレックボタンを押したら、MIDI鍵盤を一つずつ押していくだけ」と子供でもできる超単純な動作で作曲ができあがるのが売りです。

プリセット

上部にあるプリセットウィンドウから使いたいプリセットを選んでいきます。

Save: 上書き保存
Save as : 新規保存

自分で保存したプリセットは自動作成されるUserのフォルダに格納されます。

ドラムキット選択

ujam BEATMAKER ではジャンルに合わせたドラムキットの音が入ってます。

ドラムキットのそれぞれの楽器を設定したい場合、左下に欄で調整します。

項目 詳細
Volume キットの大きさを調整
Decay ドラムの音が減衰する速度をコントロールします。(音の長さを調整)
Pitch キットの音程を調整
Filter 左に回すとローパス、右に回すとハイパス

スペシャルコントロール選択

音を強調するものだったり、ベースの音を変更したりとスペシャルコントロールの内容はBeatMakerの種類によって変わります。

Mix選択

同じビートをつかった場合でも、Amount とBeat Intensityの設定で音作りの範囲が大きく変わり印象をガラリと変えられます。

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MIDIノートのドラムキーボードマッピング

手入力していく場合には、49鍵のMIDIキーボードがあったほうが便利です。

割り当てられている音はBeatMakerの種類によって異なります。

Instrument

InstrumentはC1~D#2までに割り当てられていて、
リズムのビートをC3~B4までで操作する仕様になっています。

以下の表はBeatmaker GLORY場合です。

key MIDI NOTE Instrument
C1 36 BD1(バスドラム)
C#1 37 SN1(スネア)
D1 38 SN2
D#1 39 Clap
E1 40 Accent
F1 41 HH1Lo(ハイハット1 Low)
F#1 42 HH1 (ハイハット)
G1 43 HH2Lo
G#1 44 HH2
A1 45 HH HO(ハイハットハーフオープン)
A#1 46 HH O(ハイハットオープン)
B1 47 Bass
C2 48 Perc1(パーカッション)
C#2 49 Cym1 (シンバル)
D2 50 Perc2
D#2 51 Cym2

Style

Instrument

Instrument

書かれているSong partはあくまでも目安でどのフレーズをどこに使うかの決まりは特になくユーザーが使いたいフレーズを設定します。

■Verse (Aメロ、Bメロ、Cメロ)
Intro(イントロ)
Fills(フィルが入ったフレーズ)

■Choruses (サビ・盛り上がり箇所)
Endings(エンディングに向けて)

■Special
Breakpoints (パターンの雰囲気を変化)

■Stop
フレーズを止めるときに仕様

key MIDI NOTE Song part
C3 60 Verse 1
C#3 61 Intro 1
D3 62 Verse 2
D#3 63 Intro 2
E3 64 Verse 3
F3 65 Verse 4
F#3 66 Fill 1
G3 67 Verse 5
G#3 68 Fill 2
A3 69 Chorus 1
A#3 70 Fill 3
B3 71 Chorus 2
C4 72 Chorus 3
C#4 73 End 1
D4 74 Chorus 4
D#4 75 End 2
E4 76 Chorus 5
F4 77 Special 1
F#4 78 Breakdown 1
G4 79 Special 2
G#4 80 Breakdown 2
A4 81 Special 3
A#4 82 Breakdown 3
B4 83 Off

鍵盤ごとにリズムパターンが組み込まれているので使う側は順番に鍵盤を押していき、
良いパターンをみつけたら入れ替えていくだけ。
スタイルは書かれているBPMに合わせると、そのジャンルっぽさがでるビートパターンが登録されています。
もちろんBPMを自分の好きなように設定しても面白い効果が得られます。

Masterセクション

最終的なリバーブやサチュレーションなどのエフェクトを設定します。

項目 詳細
Sweep 左に回すとローパス、右に回すとハイパス
Saturate ハーモニックディストーションを加える サチュレーター
Maximize  迫力を出すマキシマイザーの設定
Ambience リバーブ

Masterの文字の右側にあるセレクトメニューは、6個のAmbienceタイプを選ぶためのものです。

細かい調整

Latch

初期状態ではLatchがOFFになっています。
OFFでは鍵盤を離すと音が鳴らなくなりますが、ONにすると音が鳴り続けます。
リズムパターンを確認したいときなどに有効。フィルのノートを押した場合はフィルのパターンが終わったら、元のキーに戻ります。

リズムを組み立てるとやリアルタイムに入力していくときはLatchがONの方が便利。
LatchがONの場合は、Endingsのノート、STOPを押すと演奏が止まります。

Micro Timing

MicroTimingの項目からフレーズのスウィング感、前ノリ/後ノリ、ヒューマナイズを調整可能したりできます。

Player Syncからは再生幅を調整できます。

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便利なパラアウト設定

ujam VICE のパラアウト設定

ujam BeatMakerシリーズではドラムキットのパラアウト設定ができます。

パラアウトしたい楽器を選んで「indivisual」を押して行きます。
一つ一つ設定しないといけないのだけは手間になりますが、後の音量調整が自分のしたいようにできます。

色はBeatMakerの種類で変わります。
下の画像はIDOLのものですが、「indivisual」に設定したドラムキットは鍵盤キーの色が「青」に変わります。
Masterから出ているドラムキットは「ピンク」になります。

MIDIフレーズドラッグアンドドロップ

6個点が付いている箇所がフレーズドラッグアンドドロップのボタンになっていて、そのままDAWのトラックに放り込むことでMIDIノートが書き出されます。

フレーズ自体はUJAM BEATMAKERを使いたいが、別のドラム音源の音に差し替えたいときに有効です。

UJAM BEATMAKERのユーザーマニュアル

https://www.ujam.com/fileadmin/products/Manuals/Beatmaker-2.1_User_Guide_2.1.pdf

UJAM BEATMAKERシリーズの比較

BeatMaker ジャンル スペシャルコントロール
DOPE 90's ブームバップ・ヒップホップ Vinyl Drive
EDEN ダンスミュージック Kick Pump
HUSTLE Dirty South,Hip Hop、Big Room Bass Music Bass Tune
GLORY Trap Bass Tune
VOID Drum & Bass Vortex
VICE 80年代 シンセウェーブサウンド Time Machine
HYPE EDM Riser
KANDY 現代POPS向け Sweetness
NEMESIS サイバーパンク向け] Pressurize & Hypercharge
IDOL K-POPS向け Juice
RICO レゲトン向け] Me Gusta
BERSERK DUBSTEP,GLLITCH HOP向け Squish & Devastate
CIRCUITS 70年代POPS向け Boost + & Boost

他のUJAM Beatmakerシリーズはこちら

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