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UAD Sound City Studiosセール!サウンドシティスタジオの音場を再現!

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誰得ギター
あのSound City Studioで録音した音を再現できるミラクルプラグイン!
誰得ギター
Sound City Studios は、まったく新しいサウンドのために部屋を「再マイキング」するという有名なスタジオのトリックに基づいて構築されています。
誰得ギター
録音を Sound City Studios の完全な部屋とマイクの特性に完全に置き換えます。
誰得ギター
このUniversal Audio Sound City Studiosのプラグインは導入するメリット・デメリットはあるのか?
今回はUADのプラグイン「Sound City Studios」について記載していきます。
目次

UAD Sound City Studiosとは?

「UAD Sound City Studios 」は名前そのまま、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるレコーディングスタジオ「Sound City Studios」の環境をプラグインで再現したものです。

Sound City Studiosのロゴ
Sound City Studiosのロゴ

元々はイギリスのギターメーカーVOXの生産工場でした。1969年にレコーディングスタジオへ改装。
Sound City Studiosはポピュラー ミュージックで最も成功したスタジオの1つとして知られています。

Sound City Studiosでレコーディングしたアーティストたち

ジョニー・キャッシュ、ニール・ヤング、フリートウッド・マック、エルトン・ジョン、U2、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズ、ボブ・ディラン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、メタリカなど、50年にわたって何百人ものロック・アーティストがサウンド・シティでレコーディングを行ってきました。、ツール、スレイヤー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デス・キャブ・フォー・キューティー、そしてフォール・アウト・ボーイ。
Sound City で録音された 100 枚を超えるアルバムがゴールドおよびプラチナ認定を獲得しています。

Sound City の有名な Room A にドラム、ギター、ボーカルなどを配置します。
Sound City のマジック マイク ロッカーでソースを変換
巧みに配置されたキャビネットとマイクのセットアップで完璧なギタートーンを作り上げます
3バンドEQやインラインコンプレッションなど、Sound Cityの象徴的な英国コンソールの本物のトーンを手に入れましょう
「秘密兵器」ドルビー A スタイル エフェクト、1176 リミッティングなどを含む、Sound City のアナログ アウトボード ギア コレクションでサウンドを彫刻します。
Sound City の豊かな響きのエコー チャンバーでソースを満喫しましょう

UAD Sound City Studios レビュー

数々の名曲を生み出してきた録音環境の音を再現できる夢のようなプラグイン。

DAWで作成していると困るのが、バンドものの曲を作りたいな〜と考えているときに、どうやってデジタル感をアナログらしい音に変えれば良いかな?という点。

アナログコンソールプラグインを入れて、テープサチュレーションを入れて、アナログコンプレッサーをかけて…とDTM初心者のうちは色々試していくことになりますが、中々自分の結論が出るまで時間がどうしてもかかります。

そして実際にスタジオで録音したような臨場感を出したい時はどうしたら良いのか?
悩みますよね。

そこで便利なのが「UAD Sound City Studios」です。

単純に全トラックに「UAD Sound City Studios」を挿しただけで洋楽っぽい仕上がりに聞こえてきます。
非常に不思議な気分でこれは面白い効果でした。

「UAD Sound City Studios」では
Closeマイク、Roomマイク1,Roomマイク2の合計3マイクを使って集音した音にエフェクトラックのEQ,ダイナミクスエフェクト、チェンバーリバーブを重ねて加工できる用になっています。

また単純にSound City Studiosの音場を再現できるだけでなく、楽器別に録音環境の設定が変更できます。

UAD Sound City Studiosの特徴

  • 取り入れた音素材をSound City Studiosの音に置き換え
  • Close,Room1,Room2の3マイクをブレンド
  • リバーブを短くしたい場合はリバーブモードに切り替え
  • 取り入れた音はエフェクトラックを通してより音楽的な音へ加工
  • 豊富なプリセット集

メリットはある?

Sound City Studiosの音が再現できる

DAW上でLINE録音した場合、「マイクを通して録音した音」にはならないわけで他の楽器とまぜたときに目立ちすぎてしまうことがあります。

同じリバーブ環境を揃えることでトラック同士の音が馴染んで構築されていくのが「UAD Sound City Studios 」のメリット。

Sound City Studiosの空気感を自分の曲に取り入れることができます。

マイクの距離とマイクの種類だけでもかなり楽器素材の印象が違ってくるのでレコーディングエンジニアになった気分で音を作っていけるのも楽しい点です。

メインの機能であるRE-MICモードだとリバーブが効きすぎて、もっともっと音をタイトにしたい!場合にはReverbモードに切り替えてSoloスイッチをOFFにするとより原音がハッキリした仕上がりになります。

IRリバーブを全トラックに通して鳴らすよりもデジタル感がなく、臨場感が残る音になるのが良いですね。

デメリットはある?

PIANOのテンプレートだとRoom2のマイク位置が変更できなかったり、
RE-MICモードだとPredelayとMixのノブが動かせなかったりするのがちょっとわかりにくかったです。
色が変化するUIだったらもう少しわかりやすかったのでしょう。

どれが動かせるパラメータなのかは最初に把握しておく必要があります。
また音の作れる幅が広いので【そのマイクにするとこんな音になる】というのを知っておかないとダメですね。

プリセットをバシバシ当てていっても良いですが、最終的には音を覚えておかないと自分の思い通りにならないので、どのマイクを選ぶとどういった音になるのか?の簡単な知識は入れておかないとプラグインに振り回されそうです。
スタジオの録音マイクの調整をしていくこともあり、ちょっとこもって聞こえるな…と調子にのってフェーダーをあげていくとクリップしやすくなりますのでこの点は注意。

またハイパワーのPCを使っていれば良いのですが、それなりにCPU負荷があります。
たくさんのトラックを使う場合には、楽器の帯域にあわせてBUSトラックにまとめていく手法が必要になりそうです。

512デバイスブロックサイズ/44.1Khz/24bitプロジェクト
512デバイスブロックサイズ/44.1Khz/24bitプロジェクト

自然なリバーブ感をつけてサウンドメイクできる面白いプラグインです。
UADのチェンバーリバーブシリーズ(Capitol Chamber,Hisville Reverb Chamber等)をもっと突き詰めたプラグインシステムになっているので、音作りにこだわりたい人は要チェックです。




UAD Sound City Studios 使い方

RE-MIC/REVERBの2つのモード

RE-MICモードとREVERBモードがあります。

RE-MICモードでは録音素材をSound Cityで録音したようなマイク特性に置き換えるモード。

そしてREVERBモードはSound Cityのショートリバーブエフェクトを再現するモード。
エフェクトラックのチェンバーリバーブとはまた違う短いリバーブ効果が重なります。

RE-MICモード

Re-Micモードを使ってSound Cityでミックス。
Re-Micモードは、あなたの録音をSound Citysの完全なルームとマイク特性に完全に置き換えます。
Re-Micモードでは、すべてのマイクのユニークなサウンドの重要な部分である、ソースからマイクへの “ダイレクトパス “コンポーネントは保持されます。

REVERBモード

リバーブ・モードは、SCSのソースからマイクへの「ダイレクト・パス」成分を人工的に除去することで、ショート・リバーブ・エフェクトとして機能します。

リバーブモードでは、スタジオの初期反射と減衰の「ハロー」だけが聞こえます。
PredelayとMixはReverbモードでのみ使用できます。

メインの軸となっているのはRE-MICモードなので、リバーブを活かしたサウンドにしたいときにREVERBモードを使う感じなのかなという印象です。

インターフェースが独特で慣れるまで時間がかかります。
どんなマイクを使っているのか?に関してはUI上に表示されます。

配置で変更できるのは

  • マイクの種類
  • マイクの距離

想定している録音対象の楽器にあわせて指向性を設定できたりもします。

衝立の位置や録音対象の楽器はテンプレ化されているので自在に動かすことはできませんが、そこまでこだわっていたら創作に使う時間が少なくなってしまうのでちょうどよい塩梅だと思います。

録音素材テンプレート

テンプレートによってマイク設定ができないものもあります。
例えばGuitar 2×12 Tightを選んだ場合、Room1のマイクのみ距離を変更できます。
Tightを選んだ場合、衝立が置かれて音の反射が抑えられることになります。
LIVEを選んだ場合は、衝立はなく音が鳴る正面から集音したライブを見ているような環境にセッティングされます。

衝立が表示されると録音スタジオの印象が想像しやすいですよね。

Drum

Live
Drum live
Drum live
Tight
Corner

Acoustic

Live
Tight
Piano

Guitar

PA Live
Guitar PA Live
Guitar PA Live
PA Tight
Guitar PA Tight
Guitar PA Tight
4×12 Live
Guitar 4x12 Live
Guitar 4×12 Live
4×12 Tight
Guitar 4x12 Tight
Guitar 4×12 Tight
2×12 Live
Guitar 2x12 Live
Guitar 2×12 Live
2×12 Tight

Vocal

Solo
Vocal Solo
Vocal Solo
Group

Ensemble

Horns
Strings
Ensemble Strings
Ensemble Strings

ルームマイク画面

選べるマイクはテンプレートごとで固定になっています。
黄色の■はON/OFFスイッチでOFFにするとUI上からマイクが消えます。

Drums Live/Tight Acoustic Live/Tight

  • Close C12 / C414 /77DX
  • Room1 C12 / U87 / KM54
  • Room2 U87 / KM54 / KM84
Acoustic Piano
  • Close C24 / C414
  • Room1 U87 / 77DX
  • Room2 KM54 / KM84

Guitar

■PA Live / Tight
  • Close C12 / C414 /77DX
  • Room1 C12 / U87 / KM54
  • Room2 U87 / KM54 / KM84
■4×12 Live / Tight / 2×12 Live / Tight
  • Close SM57 / U67 / M160
  • Room1 C12 / U87 / KM54
  • Room2 U67 / KM54 / KM84

Vocal Solo /

  • Close C12 / C414
  • Room1 U87 / 770DX
  • Room2 KM54 / KM84
Vocal Group
  • Close C24 / C414
  • Room1 U67 / 770DX
  • Room2 KM54 / KM84

Ensemble Horns / Strings

  • Close C12 / C414
  • Room1 U87 / 770DX
  • Room2 KM54 / KM84

利用可能なマイク

マイクロフォン説明
77DXモノラルで表現された象徴的な 8 の字パターンのリボン マイク – 77DX は、Sound City Studios の歴史を通じてセッションで使用されてきたアメリカン クラシックです。
C12この人気のドイツ製コンデンサーは、クリアで存在感のあるサウンドを提供する初期のラージ ダイアフラム設計で、モノカーディオイドの使用例に使用されています。
C24Sound City Studios のステレオ C24 コンデンサーは、素晴らしい軸外応答を備えたクワッド ラージ ダイアフラム設計を特徴としており、Sound City Studios でステレオ オムニ用に広く使用されています。
C414コンパクトで多用途な C414 ラージ ダイアフラム コンデンサーは、70 年代初頭以来 Sound City Studios のスタジオの定番であった真空管 C12 の流れを汲んでいます。
U67U67 チューブ ラージ ダイアフラム コンデンサーは、暖かく滑らかな音質で最もよく知られており、Sound City Studios でワイド ステレオ ペアとしてよく使用されます。クローズマイクキャビネットでは、ビンテージ U67 コンデンサーがラージダイアフラムのパンチとカーディオイドパターン応答によるディテールを提供します。
KM54KM54 チューブ増幅型ミディアム ダイアフラム カーディオイドは、最大の軸上の感度とビンテージ トーンを提供するニッケル カプセルを備えています。
KM84スタジオの定番スモールダイアフラムコンデンサーマイクである KM84 は、驚異的な過渡応答とイメージングを備え、音の細部を捉えるのに最適です。
M160M160 のダブル リボン デザインは、Sound City Studios のキャブ ソースのグリルのすぐ近くに配置するとビンテージの雰囲気を加え、軸上でも軸外でも役立ちます。
SM57このダイナミックなカーディオイド スタジオ主力製品は、50 年以上にわたってギター キャビネット レコーディングの定番となってきました。SM57 は、おなじみの低音ロールオフと中音域の存在感を特徴としています。

※マニュアルより引用
https://help.uaudio.com/hc/en-us/articles/18738187503380#h_01HFPTGVSKW70S7C2H5QVJST8K

ミキサー画面

3つのルームマイクの距離・音量を調整します。

エフェクトラック画面

EQ,ダイナミクス(コンプ)、チェンバーリバーブの3つのエフェクトが使えます。
右下の二本線をドラッグ&ドロップすることでエフェクトの順番を入れ替えられます。

マスターフェーダーのPreDelay,MIX,Solo スイッチはリバーブモード時のみ操作ができます。

UAD Sound City Studios 購入はこちら

「Sound City Studios 」の買い方

Sound City Studios を購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
定期的に変わる購入時のおまけプラグインがもらえる他、サイト内で使えるバーチャルキャッシュ(ポイントみたいなもの)がためていけます。

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