Tone Empire LVL-01 セール・レビュー! 難しいコンプ設定が単純化に!
Tone Empire LVL-01 はこんな人におすすめ
・簡単に使えるコンプレッサーが欲しい人
Tone Empire LVL-01 はこんなプラグイン!
・世界初のリアルタイム機械学習 / AI ベースのオーディオコンプレッサープラグイン
・Vari-Mu スタイル (6386 チューブ)コンプレッサー
これは個人的に当たりコンプ!
Tone Empireの歴代コンプはアナログな質感がよく非常に扱い易い。
その技術力を保ったままAIベースでよりリアルなアナログコンプレッサーの処理が行われています。
コンプを扱いなれていないDTM初心者向けにもおすすめで、
レシオ、スレッショルドがいまいちわからない…という点も気にしないで実践投入できます!
LVL 01 – AI Trained Audio Compressor
LVL 01 – Audio Demos
LVL-01 のレビュー
Tone Empireのプラグインの中ではNeural Qに続いて2つめのAIベースのプラグイン。
AIテクノロジーとML(機械学習)をベースにしてVari-Mu スタイル のコンプレッサーをシミュレーションするプラグインとなっています。
困ったことに、このLVL-01はマニュアルがまだ用意されておらずパラメーター値が何をどうしているのかイマイチわかりません。
用意されているつまみは
「Drive/Comp」
「Recovery」
「Output」
「Mix」
の4つのみ。
「Output」「Mix」は名前の通りで、出力ゲインとエフェクト量を調整するつまみです。
「Drive/Comp」は真空管の歪具合とコンプレッションを同時に調整するつまみで、
「Recovery」は6段階のアタック・リリースを調整するつまみとなっています。
音の素材によって「Drive/Comp」「Recovery」の設定内容をLVL-01が判断して調整してくれているのかな?という印象を受けています。
AIテクノロジーとなっていますが、sonibleのsmart:comp 2のように1クリックでAI処理してくれるコンプレッサーではありません。
基本的には「Drive/Comp」「Recovery」の2つを回してコンプレッションがかかる気持ち良いポイントを探すだけ。
「Drive/Comp」は7ぐらいから歪み始めます。
極端に音が圧縮されてパンチが加わるのは8~10のあたり。
バスコンプとして使う場合には5あたりに設定します。
あとは「Recovery」のメモリにあわせてコンプレッションが変化していきます。
コンプレッサーを使う上で、スレッショルド、レシオ、リリースの設定がなく少ないノブ数で音作りができるので、
コンプを使う敷居が低くなるのがLVL-01最大のメリットです。
コンプの設定がとても簡単に済ませられます。
設定内容が少ないのに意外とコンプで作れる音の幅は広く、ミックスバス用からスマッシュ感が感じられる真空管コンプレッションまで再現します。
個人的にはMIXBUS用の設定が、なめらかな印象に変わるので気に入りました。
コンプの質感は非常に良いですね。
コンプを使い慣れている人だと、コンプを使って狙った音が作りにくく感じるのがデメリットでしょうか。
LVL-01 のプリセット
ToneEmpireのプリセットプリセットは楽器カテゴリ別に分かれています。
CPU負荷
負荷は少々高めです。
デバイスブロックサイズ512の時
LVL-01 おすすめ度
Tone Empire LVL-01の購入はこちら >>
Tone Empire LVL-01の買い方
LVL-01を購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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