【Studio One 使い方】MIDIドラムトラックの分割方法
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MIDIでドラムトラックを打ち込み終え、他の楽器の録音もすみこれからいよいよミックスに突入というときに
ドラムトラックをそのまま1トラックで処理しようとしていませんか?
ドラムソフトのミキサーで完璧なバランスに調整していたとしても
DAWにもってきて他の楽器が重なるとなんだかバランスがいまいちだったり音抜けが悪く聞こえてしまうことがあります。
そんなときにドラムトラックへEQやらコンプやらのエフェクトをかけて調整するのですが
ドラムトラックが1つにまとまっていると、すべてのドラムの音にEQやらコンプやらのエフェクトがかかってしまいます。
そこで「MIDIドラムトラックの分割」する方法があります。
Studio Oneでは1つのイベントをMIDIの音程ごとに別トラックへ分けることができます。
そうするとスネアだけ、ハイハットだけ、キックだけのように太鼓ごとにトラックが分かれます。
ドラムの音量の調整や後処理をDAWに録音した楽器といい塩梅でミックスをしていくことができます。
□動作環境
Mac OS X 10.13.6 High Sierra
Studio One 3.5.2 Professional
注意点が一つあります。
イベントを分けた後は、MIDIデータがバラバラになるため修正するのが非常に面倒です。
元に戻すことも可能ですが、これ以上ドラムのパターンを変更しないと決めたらMIDIドラムトラックを分割しましょう。
Studio Oneではトラックに録音したデータを「イベント」と呼びます。
目次
MIDIドラムトラックの分割方法
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ドラムトラックを作成します。
-
MIDIを打ち込みイベントを作ったら分割したいイベントを選択して、
右クリックメニュー > インストゥルメンタルパート > ピッチをトラックへ展開
を選びます。(もしくはメニュー>イベント>ピッチをトラックへ展開)
-
音ごとに(ドラムの楽器ごと)にトラックが作成されます。
トラックごとに音量を変えたりエフェクト設定が出来るようになります。
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