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「Wavesfactory Spectre」セール情報!サチュレーションで自然な仕上がりにブーストできるマルチバンドエンハンサー

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Wavesfactory Spectre はこんな人におすすめ

・使えるエンハンサープラグインを探している人

ミックス時に役立つWavesfactoryの中でも人気プラグインの一つ。

誰得ギター

5バンド対応のエンハンサープラグイン!
目次

「Spectre 」 とは

「Wavesfactory Spectre」

「Wavesfactory Spectre」

Spectre は、エンハンサーの最高の機能とグラフィカルパラメトリック EQ を組み合わせたサウンドシェイピングツールです。
Spectre は入力信号と EQ 信号の差を処理し、クラシックなレコーディング ハードウェアに基づいたさまざまなサチュレーション アルゴリズムから必要なスペクトルの一部に高調波成分を導入します。

Spectre は個々のトラック、サブミックス、ミックス全体で使用でき、マスタリングに最適です。

SpectreはEQのように扱えるマルチバンドエンハンサー!
2018年発売のプラグインですがまだまだいい仕事をしてくれるプラグインです。

5バンド対応のエンハンサーで、10タイプのサチュレーションを選べる幅広い調整ができます。(Colorで選択)
劇的に変わるものではないですが、独特のブースト感で厚みをつけられるプラグインとなっています。

10 Saturation Algorithms

  • Tube
  • Warm Tube
  • Solid
  • Tape
  • Diode
  • Class B
  • Bit
  • Digital
  • Rectify
  • Half Rectify
  • Clean

デメリットとしてはエンハンサーのため「上げられるけど下げられない」点です。
この辺はEQと併用してうまくミックスしていきたいですね。

マルチバンドエンハンサー
10 個の飽和アルゴリズム
サウンドを向上させる
Spectre はバンドごとに処理できます。

誰得ギター
 倍音を付与して埋もれている音を前に出すプラグイン(EQのように周波数変化しない)!

Wavesfactory Spectre レビュー!使ってみた

SpectreはWavesfactoryの評判のよいエンハンスプラグインです。

WavesfactoryのTrackspacerと「Wavesfactory Equalizer」は同様にYoutubeに上がっている動画を見ても感動が伝わらないので、気になったら即座にデモを入れて試すのをおすすめします。

Spectreは足りない帯域をブーストして音の細さや音抜け感を追加していくためのプラグイン。
最大5バンド起動でき、3つのPeakとLow-shelf,High-shelfを操作できます。

EQのように操作できますが、-dBのカットができないのが特徴です。

EQで特定帯域を上げていくと高域がカリカリになりすぎたり、低域を持ち上げてみたらたしかに低域が上がっているけどもっさりしすぎてうるさいと、
ブーストするのに相性が悪いEQだと使えないことがあります。

Spectreは他の帯域の音が削れることなく、指定した帯域を持ち上げてくれます。
EQで持ち上げるよりも音の太さを感じられるプラグインです。

■BASS DRY

■bass + プリセット 「Bass – Standard」

■bass + EQでプリセット 「Bass – Standard」の設定に近づけたとき

■BASS DRY +ドラム

■Bass + プリセット 「Bass – Standard」DRY +ドラム

■Bass + EQ +ドラム

Spectreを入れたときに少し歪んで聞こえるのはドライブタイプが指定できるため
このドライブは5バンドすべてに適応できます。

Wavesfactory Spectre 使い方

Saturation Algorithms

Saturation 詳細
Tube(チューブ) バルブ型のソフトクリッピング対称歪み。非常に多目的で、ほとんどどんな状況にも安心して使用できる選択肢です。
Warm Tube(ウォームチューブ) Tubeの暗いバージョン。高い周波数での使用はお勧めしません。
Solid(ソリッド) トランジスタ型のソフトクリッピング非対称歪み。
Tape(テープ) テープのようなパンチのあるマフルなサチュレーション。ベースやキックドラムの強化に最適です。高い周波数での使用はお勧めしません。
Class B(クラスB) 特殊なタイプのソフトクリッピング/対称歪み、また「クロスオーバー歪み」とも呼ばれます。ドラムやパーカッションのようなトランジェントが多い素材に最適です。
Diode(ダイオード) チューブに似た対称のソフトクリッピング歪みですが、より高い周波数コンテンツを持ちます。
Digital(デジタル) ハードクリッピングのデジタル歪み。
Bit(ビット):ビットクラッシャー 。他のアルゴリズムとは異なり、これはより低い入力に対して反応します。
Rectify(レクティファイ) 信号のすべての負の値を正に変換し、より高いピッチの信号を生成します。
Half Rectify(ハーフレクティファイ) 信号のすべての負の値を取り除きます。
Clean(クリーン) 歪みを追加せず、単にドライ信号とのEQの違いを通過させるボーナスモードで、SpectreがブースティングパラレルEQのように機能します。

BOTTOM SECTION

項目 詳細
Quality(品質) Normal(オーバーサンプリングなし)、Medium(4倍オーバーサンプリング)、Best(16倍オーバーサンプリング)の間でオーバーサンプリング比率を設定します。信号処理において、オーバーサンプリングとは、ナイキスト周波数よりもはるかに高いサンプリング周波数で信号をリサンプリングするプロセスのことを指します。これは2つの理由からクリーンな音質を得るために重要です:オーバーサンプリングを使用すると、曲線歪みが発生せず、フィルターはアナログの対応部分とまったく同じになり、アナログライクな曲線が保持されます。また、サチュレーションアルゴリズムによって生成されるエイリアシングは大幅に減少し、完全になくなる可能性もあります。
ただし、より高いオーバーサンプリング比率ではCPU使用率も増加します。アルゴリズムは高度に最適化されているため、通常は問題になりませんが、CPUスパイクの問題がある場合は品質設定を下げてみてください。
UIサイズ このメニューではユーザーインターフェースのサイズを変更できます。デフォルトは650x560pxで、50%から200%までの任意のサイズを選択できます。
プリセット このドロップダウンメニューからプリセットを読み込んだり保存したりできます。次の章で詳しく説明します。
モード 微妙、中程度、アグレッシブの設定を選択できます。これはサチュレーションのドライブパラメータのように機能します。
De-Emphasis(デエンファシス) この機能は、Spectreが最初の段階で適用したEQのブーストを最終信号から引いて、各バンドのサチュレーションのみを残すことで動作します。有効または無効にすることができます。

プリセット

ミックス・マスタリングに使えるカテゴリに分けられています。

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