「Sonible pure:eq」レビュー!評判は?ターゲットプロファイルを設定するだけのEQプラグイン
EQ設定って覚えることがたくさんある上に楽器別やどんな曲にしたいかで設定がコロコロ変わって難しいですよね。
EQ設定が決まらないと最終的なミックスがうまくまとまりません。
うまくいくミックスにするためにEQを突き詰めていくとミックスの時間にものすごく時間が取られてしまいます。
サウンドエンジニアだったらそれもありですが、純粋な作曲家で音楽を作るのに時間を費やしたい人がEQ処理を突き詰めていこうとすると、貴重な時間が奪われてしまいって作曲に時間を使うことができません。
できるだけ設定は単純に。
だけど音質も確保したい!
そんな我儘を聞いてくれるのがSonibleのpureシリーズです。
もともとSonibleからsmart〇〇というプラグインがリリースされていて、ターゲットのプロファイルを選び楽曲を再生するとAI処理で良い塩梅に自動設定してくれるプラグインシリースです。
smart〇〇シリーズよりも更に単純化しているのがpureシリーズです。
パラメーターはほとんど変更することなく直感的に処理していけるのがこのpureシリーズの最大の強みとなっています。
・pure:limit(リミッター)
・pure:comp(コンプ)
・pure:eq(リバーブ)
と発売済で2023年9月からEQプラグインのpure:EQが追加されました。
Sonible pure:EQはこんな人におすすめ
・お手軽EQが欲しい人
・簡単にEQ設定を済ませたい人
「pure:EQ」はSonibleのEQプラグイン。
sonible smart:EQ 3のワンノブバージョンです。
pure:EQ レビュー
・ターゲットプロファイルを選んで再生するだけ
・Warm/Natural/Birightのトーン設定でもかなりバリエーションが増える
・設定の追い込みはできないため、こだわりたい人は上位版の smart:EQ 3を選んだ方が良い。
pure:EQの特徴。AIを活用したプラグインで簡単仕上げ!
「pure:EQ」はターゲットプロファイルを選んでトラックを再生することで、プラグイン側が勝手に適切なEQ設定をしてくれます!
実行ボタンを押すとその音楽ジャンル・目的の楽器の最適な設定(ターゲットプロファイルによって変化)に仕上げてくれます。
細かい調整がしたい人には、上位版のsonible smart:EQ 3を導入してね!と使い分けできるようになっています。
ターゲットプロファイルの楽器の特性にあわせて、pure:EQ側でEQ処理をしてくれます。
ユーザーは波形処理の形を見ながらノブを上げていくだけでめちゃくちゃ簡単です。
EQのバンド処理にうんざりしている人にとってはこれほど楽なことはありません。
ちょっと違うんだよな〜と感じるときには「Style」を切り替えることでトーンのバリエーションが増やせます。
中央のBlanceノブの値はMAX150で、MAXにしても変化しすぎて破綻することはありません。
60~80だとEQ効いているのかな?と変化がわかりにくい感はありましたが、出過ぎた帯域をプロファイルにあわせて聴きやすくしてくれる処理がされます。
ターゲットプロファイルの設定を間違えると意図しない音になるのでこの点だけ注意ですね。
EQ設定に極力時間を使いたくないずぼらな人はとても気に入るEQプラグインのはず。
Sonibleプラグインはどれもクリアな音質で扱いやすいです。
pure:EQ Crossgrade from any sonible Product 購入はこちら >>
■ pure:bundleの前バージョンを持っている人向けのクロスグレード版
pure:bundle Crossgrade from previous versions of pure:bundleはこちら >>
pure:bundle by sonible – AI-powered audio plug-ins for creators
pure:EQの使い方
pure:EQの使い方はめちゃくちゃ簡単!!
基本的にpure:EQはプロファイルを選んでトラックの音を再生するだけなのが非常に簡単で良いです。
プロファイルを実行して良ければそれで完了。
プロファイル実行後に物足りなさを感じたらトーンやBlanceのパラメーターをあげていくだけです。
[1]
トラックにpure:EQを適応します。
「Playback audio and click record button to get started」のメッセージが表示されます。
プロファイルリストから鳴らしている素材に近いプロファイルを選びます。
[2]
緑の「record button」ボタンを押して
トラックを再生します。
読み込みが終わると、EQが良い感じに設定されます。
一つ特殊な使い方があり、Rangeの数値を上下にドラッグすることで、pure:eqを適応させる帯域を絞りこみすることができます。
中央の波形が変化していくので、見た目でも直感的に判断できます!
pure:EQのプロファイル
プリセットに楽器以外でSpeechの項目がある点にも注目。
動画作成時のナレーション入れの補正にも使えます。
- Universal
- Bass
- Drums | Drumset
- Drums | Hihat
- Drums | Kick
- Drums | Snare
- Guitar | Acoustic
- Guitar | Electric
- Keys | Acoustic
- Keys | Electric
- Speech | High
- Speech | Low
- Synth
- Vocals | High
- Vocals | Low
pure:EQの買い方
pure:EQを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
定期的に変わる購入時のおまけプラグインがもらえる他、サイト内で使えるバーチャルキャッシュ(ポイントみたいなもの)がためていけます。
いずれかのsonible product製品をもっている人向けのクロスグレード版が用意されています。
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pure:bundle
Sonibleのワンノブエフェクターであるpureシリーズ
・pure:limit
・pure:COMP
・pure:verb
・pure:EQ
のエフェクトがセットになったバンドル。
どれも利用頻度の高いプラグインで、パラメータ設定に時間をかけたくない人には嬉しいエフェクト内容になっています。
pure:EQのまとめ
作業時短したい人、EQ設定に時間を使いたくない人におすすめなAI処理EQプラグイン!
pure:EQの購入はこちら >>
pure:EQ おすすめ度
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■ Sonible製品を持っている人向けのクロスグレード版
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