
sonible
sonibleとは
オーストリアのプラグインメーカー。最新技術の人工知能(AI)処理使ったプラグインをメインに作っているメーカーです。
sonibleのsmart:engineは、エフェクトを適応させたい対象カテゴリを選んで、1クリックすることでAI分析がはじまり、適応する設定値を自動で選んでくれるという時短ツールです。
非常に楽な上に極めて自然な仕上がりになるのが嬉しい点です。
それではsonibleの音源を見ていきましょう。
(おすすめ)「sonible smart:limit」 透明感ある便利なリミッター
発売以来リミッターの中でも評判の良い「FabFilter Pro-L 2」に近いサウンドのリミッターです。
2021年にリリースされたリミッタープラグインの中でも上位に入る優秀なプラグイン。
AI処理に任せてしまえば数秒でリミッターのボリューム調整が終了。
ラウドネス調整は配信先のプリセットがあるので先に設定しておくだけで、配信先の適正音量までsmart:limit」が音量を持ち上げてくれます。
Youtubeのラウドネスノーマライゼーションに悩まされていたら、「smart:limit」 をYoutube設定にしてマスターポストに「smart:limit」 を適応させるだけで終わりです。
たった数秒の作業でラウドネスノーマライゼーション問題はクリアできます。

smart:LimitでYouTubeのラウドネスノーマライゼーション対策ができる
リミッターで音質に少し手を加えたい場合には、AI処理時のジャンル別プリセットをあわせるだけ。
後発のリミッタープラグインなだけに今売れている機能を盛り込んだハイクオリティリミッタープラグインです。

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(おすすめ)「sonible smart:EQ 3」 AI処理でミックス全体のバランスを整えるEQ
ミックスの鬼門となるのがEQ処理です。
ミックスを頑張っているけれどもバランス調整がうまくできない人や、DTM初心者だけどミキシングをどうやっていいかわからない人に強い味方となってくれるのが「smart:EQ 3」
です。
EQ処理はどうしても経験値が必要になってきますが、「smart:EQ 3」のAI処理によるEQ処理は非常に自然な感じで処理してくれるため経験値が足りない部分を十分に補足してくれます。
ユーザーはEQ処理をさせたい対象のトラックに「smart:EQ 3」をさしてグルーピングするだけです。
あとはEQ処理をするボタンを1クリックすればOK!
「izotope Neutron」と同様の機能ではありますが、Neutronは多機能すぎて使い切れない人には「smart:EQ 3」がぴったりハマってくれます。
もちろんAI処理をさせずに普通のEQとしても使えます。
グルーピングすることで帯域の被りを発見できるので、EQカット処理をする場所が見つけやすいですよ。

smart:reverb
smart:reverbは「smart:EQ 3」同様にAI分析をして処理をするプラグインのリバーブ版です。
どんな成分のリバーブをかけるのか?を設定しやすいコントローラーが用意されています。
smart:reverbではリバーブ効果のかかり方が視覚的に表現されているのが非常に面白い点だと感じます。
リバーブ成分の調整できる範囲も多すぎず少なすぎずの適量で非常に使い勝手の良いリバーブプラグインです。
smart:comp
smart:compはAI分析をして処理をするプラグインのコンプレッサー版です。
コンプレッサーも適量加減が難しいエフェクトですよね。
パラメータの意味を理解して音作りに反映させるまで非常に理解に苦しむエフェクトです。
設定パターンをプリセットで済ませてしまう人も少なくないですよね。
そこで簡単に処理してくれる「smart:comp」が良い仕事をしてくれます。
proximity:EQ+
音の遠近感を調整する残響成分を設定できるプラグイン。
擬似的に奥行きを出したり手前にあるように聞こえたりさせることができるちょっと変わったプラグインです。
ちょっと重めなのがデメリット。
entropy:EQ+
アタックとサステイン成分を調整できるプラグインです。
ボーカルに使った場合、子音が調整できます。
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