「Softube Wasted Space」レビュー！80年代のレトロな質感を再現するLo-fiデジタルリバーブ！

誰得ギター

透明感ある深いリバーブがかかるタイプではありませんが、心地よい自然な残響感が得られるデジタルリバーブで扱いやすいのが特徴的！

Softube Wasted Spaceはこんな人におすすめ

Softube Wasted Space　のサンプル動画

Wasted Space Synth Sound Examples – Softube

SoftubeのLo-fiデジタルリバーブ「Wasted Space」　

「Softube Wasted Space」はLo-fiなデジタルリバーブプラグイン！

Softubeの高い技術力で作成されたLo-fi向けプラグイン。
Lo-fi加工するエフェクトプラグインは様々なメーカーから出ていますが、『Lo-fi加工されているリバーブ』は数がそこまでありません。

『ローファイ(Lo-Fi)』用の買って損しないおすすめプラグインはどれ？Lo-Fi Hip Hop,Retro Soulなどで使えるプラグイン >>

リバーブを80年代のレトロな感じに仕上げることで、より一層Lo-fi感が引き立ちます。

「Wasted Space」はリバーブとしてはシンプルな作りで、PredelayとReverTimeにフィルターが付いているだけの簡単仕様です。

Wasted Spaceレビュー

クラシックなローファイ・デジタル・リバーブということで80年代のローファイ感を追求できるリバーブ。
「別にローファイの曲を作ってないんだけど…」という人でもこのWasted Spaceは活躍してくれます。

適度にぼやけて透明感が薄まっている・ちょっと濁っているリバーブのため残響音がはっきりしすぎないのが特徴的。
そのためリバーブをまぜたときに自然な印象を与えてくれます。

DAW標準のデジタルリバーブを使うと音が浮きすぎてしまったことありませんか？
他の音との混ざり方の塩梅が難しいのがデジタルリバーブ。

混ざり方で苦労しているのであればWasted Spaceはすんなりとオケの中に納まってくれます。

設定しやすさもsoftubeプラグインの良い点です。
Wasted Spaceは拡張のドロワーを表示させるとA,B,C,Dのスロットが表示されます。
４つのスロットに別の設定を置いておき、それぞれ一時保管できるようになっているほか、A=> Bと他の巣スロットへコピーするボタンが用意されていますので、設定コピーも早く済ませられます。

当然Undo/Redoはついているのでちょっと変えちゃったけど前の設定音のほうがよかったというときにはUndo/Redoをつかって巻き戻しが可能です。

プリセット

プリセットは少な目に見えますが、代表的なリバーブサウンドを再現するには十分な数があります。
softubeプラグインならではのタグ検索も探しやすく使い勝手が良いですね。

Softube Wasted Space　サウンドサンプル

Softube Wasted Spaceの特徴

・2400 Hz〜24000Hzの調整可能なサンプルレート
・選択可能なエイリアシングフィルタータイプ（12、24、48 dB /オクターブ、およびオフ）
・20 Hz〜2kHzの可変ハイパスフィルター
・0〜60ミリ秒の事前遅延
・0〜4.5秒のリバーブ時間
・ウェット/ドライブレンドスライダー
・ネイティブプラグインに加えて、SoftubeModular用の1つのモジュールとSoftubeAmpRoom用の1つのモジュールが含まれています

Softube Wasted Spaceの買い方

Softube Wasted Spaceを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。

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