「iZotope Spire Studio (Gen 2)」どこでも本格的にレコーディング!iOSと連動して作曲できるMTR
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「iZotope Spire Studio」



ハードウェアが大幅に改善されています
作曲を始めて曲をカタチにしてみんなに聞いてもらいたいけど
録音機材に掛けられるお金が少ない。
作曲して録音するためにDAWを買ったけど、
覚えることが多すぎて積んだ…
こういった悩みは作曲する上で多いはずです。
特にDAWのソフトはどこに何があるのかを覚えるだけでもしんどいです。
作曲に取り掛かるまでの時間がかかりすぎて
情熱がなくなってしまうこともしばしばありますよね。
いつでも録音できて、簡単に曲が仕上げられるツールがあれば
曲ができあがらない悩みからも解消されますよね。
今回紹介する「iZotope Spire Studio」はどこでも本格的にレコーディングできる
iOSと連動して作曲するためのMTRです。
まるでiPhoneアプリのボイスレコーダーの様に、誰でも使える操作性。録音ボタン、ストップボタンを押すという作業だけで、簡単に誰でもマルチトラックレコーディングができます。間違えた箇所のパンチイン(※1)による録り直しや、不要な箇所のトリムもiPhone/iPad上で簡単に作業できます。
「iZotope Spire Studio」で作った曲をこちらの動画で聴くことがことができます。
□Spire Studio: だれでも簡単にスタジオレコーディングのクオリティを楽しめるポータブルレコーダー
音だけ聴くとタワレコなどの音楽ショップで販売していてもおかしくないクオリティですよね。
「iZotope Spire Studio」を使うとなぜこんなキレイな音で録音できるのかは
「iZotope」の技術力と内蔵されているマイクに秘密があります。
内蔵コンデンサーマイクの音質はスタジオの高級コンデンサーマイクと変わらないレベルです。
ブラインドテストで10万円クラスのコンデンサーマイクと比較した結果、遜色のないレベルの音質を実現。すでにアメリカでは、アーティストがSpireで録音したトラックを最終トラックとして使用し、リリースしているという事例もあります。
背面にはプロスタジオでも定番として使用される、グレースデザイン製のマイクプリを2基搭載。スタジオ録音のような、クリアーで高級感のあるサウンドです。
iZotopeとは
DTMで使うDAW向けのプラグインソフトを開発している会社です。
マスタリングソフト「iZotope Ozone 」などが有名です。
「iZotope」のソフトは数々の受賞歴を誇っています。
iZotope Spire Studio
「iZotope Spire Studio」はiOSと連携して使うMTR(マルチトラックレコーダー)です。
マイクがSpire Studio本体に内蔵されていて、
Spire StudioとiOSで完結するレコーディングシステムです。
レコーディング用のiZotopeのハードウェアアイテムは珍しいので注目ですね。
iZotopeの技術を集約されているため低価格・高品質な録音ができます。
MTRというと下のような持ち運びが大変なレコーディングツールのイメージがあると思います。
「iZotope Spire Studio」はとてもコンパクトなのが売りです。
外形寸法:11.07 x 8.74 x 12.29 cm、全重量:0.62 kgととてもMTRとは思えないほど小さいです。
作曲している人にとって、アイデアをカタチにしたいときは突然やってくるもので、
気分が乗っているときに、一気に作り上げたいですよね。
自宅だけでなく出先で作曲したいとき、ちょっと気分を変えて外で作曲したいときと
いろいろあります。
「iZotope Spire Studio」は
・Wi-Fi内蔵でスマートフォンの専用アプリとワイヤレス接続。
・最大で4時間連続使用可能なリチウムイオン充電池でワイヤレス可動
できますので、録音する場所を選びません。
「iZotope Spire Studio」のデメリット
・iOS端末が無いとつかえない
・8トラックを超えるトラック数を使って複雑な作曲をしたい場合には向いていない
・DTMではないので、楽器のMIDIデータを入れることができないので、楽器が演奏できないと曲が出来上がらない
「iZotope Spire Studio」のメリット
・グレースデザイン製のマイクプリを2基搭載して高品質の録音がお手軽にできる
・ワイヤレスで操作できる
・曲の完成まではiOSのアプリを使って行えるので使い勝手が良い。
Spire Studio (Gen 2)のハードウェア改善点について
Spire Studio購入で、ボーカルのピッチ補正やロイヤリティフリーのビートなど、様々な機能が入ったSpire Proに6ヶ月間無料アクセス。
倍になったストレージ容量
さらに向上したバッテリーパフォーマンス
新しいカスタムプリアンプを内蔵。前バージョンよりもノイズが軽減。
ディスプレイメーターの輝度が向上
「iZotope Spire Studio」の使い方
公式に動画が出ています。
「iZotope Spire Studio」の本体の大きさをしっかりと確認してください。
従来のMTRの大きさをイメージしている人にとっては驚きの小ささになっています。
「Spire Studio」は1曲につき8トラックまで使えるMTRです。
簡単な曲なら即完成まで作り込める機能を搭載しています。
「Spire Studio」にはスタジオクラスのマイクが内蔵されていて非常に高音質な音で録音が可能になっています。
背面に楽器や別のマイクを接続できるマイクインプット×2(+48 V ファンタム電源対応)を搭載。
サウンドチェック機能があり、録音するときに面倒な過大出力の調整はSprite Studioが自動で行ってくれます。
過大出力の調整をしないと、うまく録音できたのに歪んでいてNGテイクになってしまったなんて初歩的ミスが起こります。
意外と気を使うところですので、作曲初心者にとってありがたい機能になっています。
録音後の波形細かい調整、リテイク、リバーブ、ディレイ、アンプシミュレーターの調整、最後のミックスまで
iOSのSpire Studio公式アプリを使って行います。
難しいミックス作業も簡単にできるビジュアルミキサー搭載がまたまた便利です。
ミキシングの知識は不要!それぞれの音の出る場所をイメージして、それぞれのアイコンを配置するだけでの直感的な操作でパン、ボリュームを調整し、ミックスできます。
録音後はSNS上でファンに対して曲をすぐに公開できます。
ものすごく簡単な操作でありながらものすごくコンパクトで高音質なレコーディングが
どこでも行えるMTRが「Spire Studio」です。
まとめ
作曲の初心者が本格的な録音機材を揃えるのってものすごく費用がかかりますが、
この「iZotope Spire Studio」があればお手軽に一式揃えられます。
録音のベースとなる機材はiPhoneと「iZotope Spire Studio」があればOK。
楽器が自分で弾けるのが大前提にはなりますが、
専門的な知識も高級な機材も不要で直感的に操作して作曲ができるお手軽感がものすごく便利です。
コメントはこちら
コメント一覧 (2件)
Androidでも連携できるっぽいですよ~。
この記事の感じだと、iosユーザーじゃないとあきらめる方いると思います。
情報ありがとうございます!