「EXHALE by output」はEXHALE(息を吐く)の名前がついているように発生時の吐息を感じられるボーカル、コーラスなどに特化した音源です。
収録された全てのフレーズは「ループ・スライス・DAWのテンポに同期・演奏keyの変更可能」で、Notes,Loops,Slicesの演奏モードが便利。
ぱっと見てスグにわかるフレーズ素材のインターフェイスは秀逸で、サンプル素材を編集していくためのツールも使いやすいく見やすいです。
500種類の膨大なプリセットで買ったその日からスグに使える!ボーカル音源です。
もしも素材が足りない…なんてことがあった場合にはEXHALEの拡張プリセットも用意されています!

「OUTPUT EXHALE」無料版Kontaktで動作。Lagacy版と通常版の2つのUIがあります

exhale 通常版

exhale-legacy
「EXHALE」はこんな人におすすめ
・使えるボーカル、コーラス音源を一気に手に入れたい
・ポップス・エレクトロ・劇伴に使えるボーカル音源を探している
EXHALEの特徴
21人のサウンドデザイナーが、6ヶ月もの期間を経て生み出した、500種類の最高のプリセット。
収録サンプルは、ビンテージ機器、アナログ機器、ボコーダー、テープマシン等も用いて制作
NOTES、LOOPS、SLICESといった、ユニークな3つのモードを搭載
全てのフレーズ、ループ、スライスはDAWのテンポに同期します。
LFOとステップシーケンサーによるモジュレーション
視覚的で分かりやすく、素早く操作可能なエフェクトコントロール
サウンドを微調整可能なEnginesページ
タグ付けされたプリセット
手軽に操作可能なようデザインされたシンプルなメインページ
7.8GB(非圧縮時10GB)にも及ぶサウンドライブラリ
エフェクトの設定を手軽に切り換えられる、カスタムFXプリセットを収録
プリセットごとにマクロスライダーの設定をプリセット
Maschine用のSnapshots
マクロスライダーの編集
EXHALEの購入はこちらから >>
EXHALEは無料版のKONTAKT PLAYERで動かします。

さらにポテンシャルを引き出せます!
Ambient Vocals Expansion Packの詳細はこちら >>
Indie Vocals Expansion Packの詳細はこちら >>
Barely Vocals Expansion Pack の詳細はこちら >>
OUTPUT EXHALE とは?
OUTPUT EXHALE サウンドデモ
OUTPUT EXHALE 使い方
EXHALEでは拡張音源を購入していない状態でも500種類もの素晴らしいファクトリープリセットが用意されています。
1音の鍵盤を押しただけでも雰囲気をがらりと変えてくれるサウンド。
KontaktのSnapshot(プリセット欄)から選んでいきます。

exhale-snapshot
ぶっちゃけてしまうと、EXHALEのファクトリープリセットを鳴らすだけでも十分。
即作曲中の曲へ使えてしまいます。
こだわりたい人はカスタマイズしていくやり方になると思います。
EXHALE Main

EXHALE Main
EXHALEでは3つのモードを指定して音を加工していきます。
Main画面にある「NOTES」「LOOPS」「SLICES」の3モードのボタンを押して操作。
3モードに対応した選べるサンプルは自動で切り替わります。

EXHALE 3つのモード
3モード選択後、ENGINEページでの編集画面が切り替わります。
「LOOPS」「SLICES」モードの場合は上のメニューにkeyのボタンが表示されます。
作っているKeyにあわせて調整します。

exhale loop

exhale key
またMain画面ではMACROページで設定した4つのMACRO機能のパラメーターを指定できます。
種類 | 詳細 |
---|---|
NOTES MODE | 2つのサウンドをレイヤーしてサウンドメイク |
LOOP MODE | ループモードでは、40種類のループバンクと13種類のループが用意されています,ループはマスター・テンポに同期してマッピングされます。 |
Slices MODE | 40種類のボーカルフレーズから選択できます。C2-C3までの各音符にマッピング |
EXHALE MACRO

EXHALE MACRO画面
EXHALE ENGINE

EXHALE ENGINE
EXHALEではENGINEの画面でサウンド加工を行います。
OUTPUTのインストゥルメントほぼ共通していて2つのサウンドをレイヤーして1つの音を作ります。
EXHALEではsourceA,sourceBという表記になっています。
sourceのアイコンを押すと、サンプルを選択できます。
アイコンでどんなサウンドになるのか?をひと目でわかるようになっているのが非常にわかりやすいです。
SOURCE ICON GUIDEを参照して作りたい音のサンプルを選んでいきます。

exhale source
種類 | 詳細 |
---|---|
Oneshot | 鳴らしきりサンプルサウンド,REVERSEのみ設定可能 |
PADS | 持続音,REVERSEのみ設定可能 |
TAPE1 | ループサンプル |
TAPE2 | ループサンプル |
TAPE1,TAPE2はループさせる回数やタイミングを細かく設定できます。

TAPE1,TAPE2
EXHALE FX ENGINE
画面下はFX ENGINEです。
シーケンスパターンとエフェクトを追加してサウンド加工ができます。

EXHALE FX ENGINE
MOD SENDの下にある黄色いバーは上下に動かすことで、sourceA,sourceBそれぞれに送るエフェクト量を細かく決められます。
MOD SENDに表示される数値はアサインしているマクロの番号です。
■MOD SEND で設定できるエフェクト
Volumme,Pan,Filter,Phaser,Talk,Saturate
■全体にかかるエフェクト
Pitch,Dirt,Motion,Comp,Tone,Delays,Reverb

EXHALE MACRO
EXHALE拡張プリセット
EXHALには別売りの拡張プリセットがあります。
Ambient Vocals Expansion Pack (for EXHALE)

Ambient Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
モダンなアンビエントボーカル。100プリセットを収録しています。
プリセット名が「AMB」で始まるものがAmbient Vocals Expansion Packのプリセットです。
柔らかい表情がとても心地よいアンビエントボーカル音源。
アンビエントボーカル音源はいくつか種類を探すことができますが、Outputの音源は音が太いので強調したいとき積極的に使っていける音源です。

Ambient Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
Ambient Vocals Expansion Pack (for EXHALE) >>
Indie Vocals Expansion Pack (for EXHALE)

Indie Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
インディーサウンドのエレクトロニックボーカル。100プリセットを収録
「IND」の名前で始まるのがIndie Vocals Expansion Pack のプリセットです。
エフェクト音を強めに設定してあるプリセット集。エフェクトをつけたボーカルのサウンドが好きではない人だと追加購入しなくても良いかもしれません。
ファクトリープリセットにバリエーションを増やしたいという感覚で買うなら良いと思います。
Indie Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
Barely Vocals Expansion Pack (for EXHALE)

Barely Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
ノートモード用の100のプリセット。
「BLV」の名前で始まるのがBarely Vocals Expansion Pack のプリセットです。
Barely Vocals Expansion Packは趣向を変えて機械的に加工されているサウンドがメインになっています。
Barely Vocals Expansion Pack (for EXHALE)
Output EXHALE+ Bundle

Output EXHALE+ Bundle
pluginboutiqueのみで限定のEXHALEバンドルがあります。
・Ambient Vocals EXHALE Expansion ( OUTPUT の拡張パッチ)
・Producertech Producer's Guide to Vocals(良いボーカルをサウンドを作るための英語動画講座)
・Loopmasters Minimal Tech Vox 2'Sample Packs)
「EXHALE」の買い方
EXHALEを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
定期的に変わる購入時のおまけプラグインがもらえる他、サイト内で使えるバーチャルキャッシュ(ポイントみたいなもの)がためていけます。
Plugin Boutique 購入方法
Plugin Boutiqueは英語のサイトですが、わかりやすいサイト構成になっていますので簡単に買い物ができます!
詳しい買い物方法は「Plugin Boutiqueでのプラグインの買い方を解説。「Xpand!2」のインストールを例にして紹介」を参照してください。画像キャプチャで解説を入れています。
![]()
【画像解説】Plugin Boutiqueでプラグインを買うにはどうしたら良い?買い方を解説。「Xpand!2」のインストールを例にして紹介
誰得ギター Plugin Boutiqueは2022年2月に10周年を迎えました。海外だけでなく日本国内でも利用者の多いサイトで安心安全にDTM用プラグイン・音源が購入できるサイトです。 Plugin ...
Plugin Boutiqueで購入するとこんなお得がある!
Plugin Boutiqueで購入すると【購入者ギフト特典】があります。

2022年9月の「1回購入でもらえるプラグイン(会計時に1円以上になっていることが条件)」は
ループ素材をランダムに入れ替えて新しい音楽を作るクリエイティブループリミキサー!『Audiomodern Loopmix』 のLite版
ステムマスタリング手法を学習できるガイドブックHow To Stem Master A Song - eBook(定価「4,300円相当」)
Neutron4の入門版「Neutron4 Elements」
この2つのうちどちらかを選べます!
プラグインがもらえるチャンス!この機会をお見逃しなく。
Plugin BoutiqueのDTMセールページはこちらから >>


私もメールを問い合わせした後、日本語で返信が届き驚きました。

またApple Payを使う場合はSafariを使うと支払いボタンが表示されます。
EXHALE まとめ
ボーカル音源と聞くとクワイヤ(コーラス隊)を再現するものやボーカロイドを想像してしまいますが、どちらかというとEXHALEはボーカルシンセサイザー。
歌声を加工していき新しいサウンドを作っちゃおうというものです。
EXHALEに近いものでHeavyocityのMosaic Voices,Vocalise 2があります。曲中の主旋律を刻むよりは伴奏で後ろから盛り上げて装飾していく音源です。
発売から6年(2015年11月発売)経ちましたが未だに利用者の多いボーカル音源です。
EXHALEは音を加工していくことで、可能性をどんどん膨らませられる音源ですよ。

使い方を習得するための時間コストも必要になりますので、セールを待つよりも欲しい時が買い時です!
Ambient Vocals Expansion Packの詳細はこちら >>
Indie Vocals Expansion Packの詳細はこちら >>
Barely Vocals Expansion Pack の詳細はこちら >>
[blog_parts id="25019"]
EXHALE システム要件
Mac OS X10.12以降* Windows7
以降少なくとも
4GBのRAM、8GBを推奨
EXHALE DAWサポート
Ableton Live 9.2.2+ / 10.1 (Mac & PC: AU, VST)
Bitwig 1.3.9 + (Mac & PC: AU, VST)
Cubase 8 + (Mac & PC: VST)
Digital Performer 8 + (Mac & PC: AU, VST)*
FL Studio 12 + (PC: VST, VST3)
Garageband 10+ (AU)
Logic Pro 9+ (Mac: AU)
Native Instruments Maschine 2.4 + (Mac & PC: AU, VST)
Pro Tools 10.3.5 – 12 (Mac & PC: AAX)
Presonus Studio One 3.2.2 (Mac and PC: AU, VST, and VST3)
Propellerhead Reason 9.5+ (Mac & PC: VST)
Reaper (PC: VST)
Cakewalk by BandLab (PC: VST3)*
EXHALEのマニュアル
他のOUTPUTおすすめ音源・プラグイン
EXHALE過去セール
2022年5月 OUTPUTスプリングセール 35%OFFセール