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「Kiive Audio Tape Face 」レビュー・使い方!CPU負荷が軽めでコスパ良いテープマシンプラグイン

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誰得ギター
テープマシンのアナログエミュレーション

目次

Kiive Audio Tape Face はこんな人におすすめ

・トラックごとのまとまりが無くて悩んでいる人
・アナログ感を出したい人
・オーバーサンプリング対応のテープマシンプラグインが欲しい人

Add Life To Programmed Drums With TAPEFACE (Kiive Audio)

Kiive Audio Tape Face はこんなテープマシンプラグイン

Kiive Audio Tape Face」はアナログープマシンのエミュレーションプラグインです。

用意された3タイプのテープモードを選びます。

・[1](赤と白)トランジェントの強いミックスバスもしくはドラム用
・[2](青)ミックスバス仕上げ用
・[3] Lo-Fi用 暗くざらついたサチュレーション

[2]の青いテープモードがKiive Audioイチオシなようで、青いテープモードはプリセットが多めに用意されています。

他にはテープ回転速度の3Wayコントロール、テープバイアス/低ブーストが可能です。
TAPE MELLO-FIで再現されるようなテープのよれを再現する機能は付いておらず、
かわりにStereo Widthがあります。テープマシンに入れてサチュレーションをかけたときの音に重きをおいて作られているプラグインです。

Kiive Audio Tape Face レビュー

Tape Faceを入れたあとにそこまで極端な音の変化はしません。
印象としては玄人好みがするプラグイン。
ミックスバスでのトラックのまとまりを出す使い方が良さそう。

サチュレーションを多めにかけてちょっと浮き上がりすぎた場合用にLow Boostスイッチが付いているのは好感触でした。
コンプレッションが足りない場合はInputをあげていくとかなりコンプ感がでます。

[2x,4x,8x,16x]の組み合わせでオーバーサンプリングが可能です。
16x時のオーバーサンプリングでもそこまでCPU負荷が高くないのは良いですね。

Kiive Audio Tape Faceバッファ64サイズで 16x時のオーバーサンプリングを使っているときのCPU負荷

Kiive Audio Tape Face バッファ64サイズで 16x時のオーバーサンプリングを使っているときのCPU負荷

慣れない点が一つだけあってプリセットを選ぶときに必ず1クリック必要です。
マウスカーソルを重ねただけでは反応しません。操作ミスの防止では役立つのですがちょっとめんどくさく感じる人はいるかも。

またウィンドウ枠をドラックしての拡大はできません。
歯車ボタンからウィンドウの拡大(150%OFFまで)はできます。
これも慣れで解消できそうですが他のプラグインと違っていると嫌という人にはあわないかも。
今後のアップデートに期待です。

Tape Face サウンドサンプル

Kiive Audio Tape Face特徴


Tape Faceは、クラシックなアイルランドのテープマシンのアナログエミュレーションであり、すべてのミックスで汎用性を提供するためにいくつかの機能が追加されています。
TapeFaceは、マスターバスまたはサブグループバスに温かみのあるアナログキャラクターを追加するのに最適です。カスタムバイアスアルゴリズムを使用して、ドラムとベースに独自の低中音域と彩度を追加します。または、すべてのトラックにスローして、CPUに非常に適したオーバーサンプリングを使用して物理テープレコーダーで録音をエミュレートします。

Kiive Audio Tape Face使いかた

3つのテープモード

軸となる3つのテープモードが用意されています。

番号 詳細
赤と白 I 元のテープ面とまったく同じです。歪みを最小限に抑えながら、パンプなテープサウンドを得るのに最適です。この設定は、調教が必要なトランジェントが重いミックスバスまたはドラムに最適です。
II kiiveで私たちのお気に入りです(この設定のすべてのプリセットでわかるように)。このモードは、入力が駆動されるときに、滑らかで滑らかなハイエンド、ローエンドのバンプ、および非常に使いやすいテープ圧縮を備えた、ほぼ完全に調整されたテープマシンをエミュレートします。ミックスバスや仕上げに最適です。
グレー III すべてのloFiプロデューサーを念頭に置いて作成されました。暗くてザラザラしたスタイルのテープサチュレーションで、プッシュするとゲインリダクションとハーモニクスが大きくなります。

Meterスイッチ


VUメーターの動く基準が変わります
項目 詳細
IN Inputの量を表示
GR (ゲインリダクションの適用度されているときに反応
OUT OUtputの量を表示

テープ速度(IPS)

テープの回転速度をコントロールするための3ウェイスイッチ
単位はインチ/秒。7.5、15、30の3タイプを選択。

BIASスイッチ / Low Boost /Stereo Width

Saturationのノブで歪み量を調整、ノブの効き具合はテープモードで変化。
Low Boostを押すと低域が強調されます。
BIASスイッチを+3に設定すると中低域が強調された全く別のサチュレーション・アルゴリズムを使用します。

Stereo Widthは0にするとモノラル。ノブをあげていくとステレオ幅が広がります。

Kiive Audio Tape Faceの買い方

Tape Faceを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。

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Kiive Audio Tape Faceのまとめ

CPU負荷が軽めでコスパ良いテープマシンプラグインです。

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Kiive Audio のインストール方法

My Accountページからダウンロードボタンを押してインストーラーをダウンロードし
インストーラーからプラグインのインストールを行います。

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