DTMおすすめのコンボリューションリバーブVSTプラグイン
DTMで作曲をするときに必要な要素が空間・残響音の演出です。
このときに使われるのがDelay(ディレイ)やReverb(リバーブ)といった空間系エフェクター。
この記事ではよく使われる「コンボリューションリバーブ」プラグインについて、コンボリューションリバーブのおすすめをまとめていきます。
コンボリューションリバーブ(Convolution Reverb )とは?
コンボリューションリバーブ他のリバーブと全く異なる仕組みです。
コンサートホールなどの現実の空間反響したデータをサンプルし、
計算することホールの残響感を非常にリアルに再現する技術(インパルスレスポンス(IRとも呼ばれる))を用いてリバーブを再現。
そのためコンボリューションリバーブはIRリバーブとも呼ばれます。
他のリバーブとは異なり、会場ごとの実際の空間データをもとにしているので非常にリアルな反響音を再現できます。
会場ごとのリアルなリバーブを再現できる一方でCPU負荷が高めなのがデメリットです。
有料DAWはコンボリューションリバーブが付いてくるものもあります。
中々使えるプラグインになっているので、手持ちのプラグインは最初に一度チェックしてみるのをオススメします。
DAWについてくるコンボリューションリバーブプラグイン
DAW | 名称 |
---|---|
Cubase | REVerence |
Studio One Professional | OpenAir |
Logic Pro | Space Designer |
FL Studio | Fruity Convolver |
ableton live | Convolution Reverb Pro |
DTMおすすめのコンボリューションリバーブVSTプラグイン
性能ダントツ「Liquid Sonic Reverberate3」
独自のFusion-IR技術を使ったコンボリューションリバーブプラグイン。
2つのリバーブをミックスして使えます。
Paragon ST
NUGEN Audioのコンボリューションリバーブ。
リバーブ設定画面とコンボリューションリバーブ設定画面が分かれて調整できます。
リバーブの奥行き調整が簡単にでき、評判のよいStereoizerのStero Widthと同じ仕組みで音が広がります。
Fog Convolver
積極的な音作りに使えるコンボリューションリバーブ。
250種類以上のIRデータに加えて独自IRエクスポート機能を搭載。
MConvolutionMB
MeldaProductionのコンボリューションリバーブプラグイン。
最大8チャンネルのサラウンド対応。2つのIRデータを混ぜて使えます。
IRロードに加えてIR生成機能が付いています。
WAVES IR-L Convolution Reverb お手頃コンボリューションリバーブ
お手軽に使えるコンボリューションリバーブプラグイン。
WAVESのコンボリューションリバーブは他にIR1 Convolution Reverb,IR-Live Convolution Reverb,IR360があります。
IR-LはIR1 Convolution Reverbの機能をまとめてコンパクトにしたプラグイン。
近年のセール時は80%OFFまで下がるので導入しやすいです。
Convolver
コンボリューションリバーブプラグイン(IRリバーブ)
リバーブとして使う…だけでなく様々なIRを収録しており、いろいろなIRデータをトラックへプラグインとして適応できます。
HOFA IQ-Series Reverb V2
膨大な2,420に及ぶ高品質IRデータを収録。
4つのIRエンジン+個々のブレンド用の2つのAlgoVerbsを組み合わせて最大6つのリバーブサウンドをミックス可能。
リアルなリバーブ環境を再現できます
5.1サラウンド機能にも対応。IRのトリム・カットに加えてゲート・コンプレッサー、ダッカー、サチュレーションにも対応した多機能ハイクオリティリバーブ。
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