『BeatSkillz Tekno Keyz』レビュー・使い方!90年代テクノポップのサウンドが好きな人にはたまらないプリセットが揃ったシンセ音源
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BeatSkillz Tekno Keyz はこんな人におすすめ
・90年代テクノポップのサウンドが好きな人
・プリセットを決めて即音出しをしたい人
Tekno Keyz – Promo and Sound Demos
簡易的なTekno KeyzのPV プリセットデモ。
BeatSkillz Tekno Keyz はこんなシンセ! /Tekno Keyz レビュー
90年代のTechno-Popの音を簡単にお手軽に再現できるシンセ音源。
プリセットの名前もわかりやすく出したい音が明確化していたら音を探す手間もかからずテクノサウンドが見つけられます。
Techno-Popサウンドシンセということで、定番のリード音からRiserFx・Stab・エレクトリックオーケストラサウンドまで幅広く音が揃えられています。
プリセットトップにある「Anthem90s」は代表的な音のプリセットがあるので、当時のサウンド好きなら胸にぐっと来るものがあるでしょう。
「Anthem90s」の音の種類がもう少し多かったら良かったかなとも感じます。
価格帯の割には音の種類が揃っているので、狙っている欲しい音が90年代のTechno-Popの音なのであれば入手しても失敗はしないはず。
「uvi synth anthology」のように音を作り込んでいくタイプではなく、用意されたものを鳴らしていくタイプのシンセなので
ゼロからサウンドメイクをゴリゴリカスタマイズしたい人には向いていません。
プリセットを選んでこの音を鳴らしたかった!という人向け。
デメリットといえば初期に設定されている音量が大きめなので、ちょっと下げないとクリップが発生しがちな点でしょうか。
個人的にオーケストラヒットが入っているのが良かったですね。
最近の曲内で使われるオーケストラヒットといえば「Bruno Mars – Finesse」
0:23~から聞ける「ジャン!」という音がオーケストラヒットです。昔からある古い音ですが、使い方によってはおしゃれに聞こえてきますよね。
BeatSkillz Tekno Keyz特徴
Tekno Keyzは、90年代のTechno-Popの有名なサウンドをベースにした仮想計測器です。
このプラグインは、Technotronic、2 Unlimited、Snap、La Boutche、Dr。Alban、KLFなどの有名なアクトの作品に触発されたサウンドをもたらします。
プリセットとサンプルマップには、スタブ、アンセムメロディーライン、ビッグシンセ、ヒュージベース、fx、ライザー、ドロップ、アルペジオベースライン、さらにはロードして演奏できるドラムキットなどのカテゴリが含まれています。
広範な合成エンジンは、ユーザーが独自のパッチを作成したり、ファクトリーサウンドを編集したりするために利用できる別のレベルのサウンドデザインを追加します。
巨大なマルチFXエンジンとアルペジエーターが、このプラグインの夢のサウンドをさらに強化します。
・200ファクトリープリセット
・マルチサンプルマップには、19個のベースマップ、21個のスタブマップ、11個のダンスオルガンマップ、16個のドラムキットマップ、6個のマルチサンプルfxマップ、6個のギターマップ、24個のキーマップ、17個のオーケストラサウンドマップ、17個のシンセマップ、13個のvoxマップが含まれます。
・2マルチサンプルマップエンジンAおよびBは、MIDIを介した自動割り当てにより、キーボード上でレイヤー化または分割できます。
・MIDIマッピング可能なコントロールを右クリックします
・内蔵ドライブまたは外付けドライブにコンテンツを簡単に配置できます
・デュアルサウンドマップエンジンAおよびB
・アンプエンベロープ
・フィルターエンベロープ
・ピッチエンベロープ
・フィルター、ボリューム、ピッチ用の3つのテンポ同期LFO
・アナログモデルのラダーフィルター-LP、HP、およびBPモード12/24 dB / octスロープ
・カットオフとレゾナンスコントロール
・ピッチのトランスポーズとチューニング
・レートパラメータ付きのポルタメント(グライド)
・速度からボリュームカーブへの調整と速度からフィルターカットオフカーブへの調整
・キー範囲-エンジンAとBの両方に(MIDI経由でも)割り当て可能
・ベロシティ、ノートの長さ、ピッチモジュレーションを備えた32ステップのテンポ同期アルペジエーター
・arpパターンを保存してロードする
・ステップインクリメント、スイング、およびarpで使用可能なその他の機能
・9スワップ可能なエフェクト-リバーブ、コーラス/フランジャー、フェイザー、4バンドEQ、コンプレッサー、ビットクラッシャー、ディレイ、サチュレーター、ステレオエキスパンダー
Tekno Keyz サウンドチェック
Tekno Keyz – Preset Showcases
Tekno Keyz 使い方
Main,Edit,Arp,Fxの4画面が用意されています。
Mainでは大まかな設定変更とアナライザーのON/OFF
Editで音の編集を行います。
Main,Editの鍵盤マークの側にあるHigh,Lowは2つのサンプルをどのMIDIノート幅で鳴らすのかを決めます。
Main,Edit画面にあるノブは右クリックメニューを開くとMIDI LEARNができます。
右下のVolはTekno Keyz のアウトプットボリューム、
Pbendはピッチベンドホイールでアップさせる音程幅を決めます。
Arpがシーケンスフレーズの編集画面で、FXはラック部のエフェクトを操作します。
その横にあるスイッチでArpとFXのOn/OFFを切り替えます。
Arpがシーケンスフレーズはプリセットが用意されているので、プリセットから選ぶも良いですし自分でパターンを作り込んでおくも良いですね。
最大32ステップのアルペジエーターでステップインクリメント、スウィングが用意されています。
FXでは
・リバーブ、
・コーラス/フランジャー、
・フェイザー、
・4バンドEQ、
・コンプレッサー、
・ビットクラッシャー、
・ディレイ、
・サチュレーター、
・ステレオエキスパンダー
の9種類でどれも最低限の設定つまみのみ用意されているので、設定値決めで迷うことはないでしょう。
ドラック&ドロップでラックの位置を並べ替えられますが、エフェクトチェーンの順番はいまいちわかりにくいです。(おそらく上から左、右、左、右だと思われる)
BeatSkillz Tekno Keyzの買い方
Pulsar Tekno Keyzを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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BeatSkillz Tekno Keyzのまとめ
90年代テクノポップのサウンドが好きな人にはたまらないプリセットが揃ったシンセ音源
音を作り込めるタイプのシンセではないのでサクッと当時の音を再現したい人にはちょうどよい音源です。
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