ARTURIAピアノ音源『Piano V3』使ってみたレビュー・セール情報! ハンマー・ノイズ・マイク位置など細かく追い込める
Arturia Piano V はこんな人におすすめ
・ピアノの音を作り込みたい人
Arturia Piano V はこんなピアノ音源
Brian Kennedy | A higher level with Piano V
Arturia Piano V は12種類のピアノサウンドをカスタマイズしてピアノの音を作り込めるピアノ音源。
- American Grand
- German Grand
- Pop Grand
- Jazz Upright
- Piano-bar Upright
- Pop Upright
- Classical Upright
- Glass Grand
- Metal Grand
- Japanese Grand
- Plucked Grand
- Tack Upright






マクロ設定されているBrightness,Timbre,Dynamics,St.Width他、エフェクトが充実しています。
エフェクトだけではなく、ハンマー音、ノイズ音、マイク位置などピアノの音に関わる部分を細かく追い込めるのがポイント。
なにより他のピアノ音源と比べるとUIのわかりやすさが素晴らしく、ピアノ音源に使いづらさを感じている人にはおすすめしたい音源の一つです。
Piano V3 のレビュー
Arturia Piano V を立ち上げたときに設定するMIDIキーボードのベロシティカーブでピアノの出音が変わってくるため、
ピアノを自身で演奏する人とポチポチ打ち込みで表現する人とで設定値がかわってくるはずです。
ベロシティカーブの設定はこだわってみても良いところですね。
以前のPiano V2ではActionとMIXの項目が全面に出ていたのに対し、今回のPiano Vでは細かい設定はすべてAdvancedメニューに押し込められていて
プリセットを使って即曲作りをしたい人とピアノの音を追い込みたい人と使い分けできるようになっているのがUIのすっきり感にも現れていると感じます。
Pianoの種類を選ぶと使っているピアノの画像が切り替わるのは前バージョン同様ですが、派手さが増しています。
個人的に良いなと感じるのが、サイズの大きいピアノ音源だとピアノの種類を変更するたびに読み込みが入ってしまいますが、
Arturia Piano V の場合は最初に読み込みが終わってしまえばピアノの種類を切り替えた時の待ち時間がないのも良いです。
Advancedモードを開くとModelとEffectのタブが現れ、ピアノサウンドを追い込めます。
ハンマーの硬さやポジション調整・ピアノ弦の経年変化を設定したりできるのはArturia Piano V の強み。
何十GBも容量を使ったサンプリングピアノには音質面で負けてしまいますが、立ち上がりの速さやカスタマイズ性は断然Arturia Piano V が上です。


エフェクト部ではEQ,コンプ、アンプ、リバーブを設定できます。


ピアノ音源はいくつあってもなかなか満足が行くものが見つかりにくい音源。
Arturia Piano V は汎用性が高く、立ち上がってからの機動力があります。
安定感のある満足度の高いピアノ音源を探しているなら一度試してみるのをオススメします。
内蔵のリバーブもArturiaのFXコレクション由来でプレートリバーブ「REV PLATE140」が入っていて良いのですが、
外部のクオリティの高いリバーブと組み合わせるとピアノ音源の良さがさらに際立ってくるので一つ良いリバーブを持っておくと良いですね!
DTMおすすめルームリバーブ(Room Reverb)VSTプラグイン!
Arturia Piano Vの特徴
・DAW(Live、FL Studio、Logicなど)で再生できる仮想楽器、またはMIDIキーボードを使用してスタンドアロンで再生できる仮想楽器。
・高度な物理モデリングエンジン(サンプルは必要ありません)から選択する12の異なるピアノモデル
サウンドをすばやく調整するための4つの柔軟なマクロコントロール
・カスタマイズ可能な力学とダイナミクス
・ハンマーアクション
・文字列の年齢
・ユニゾン離調
・ストレッチチューニング
・ダイナミックレンジ
・ふたの位置
・サウンドボード、シンパシー、デュプレックスレゾナンス
・キーボードアクションに合わせたベロシティカーブエディター
・複数のマイク位置
・カスタマイズ可能なメカニカルノイズ
・ペダルノイズ
・キーノイズ
・ハンマーノイズ
・MTS-ESPODDSOUNDマイクロチューニングの互換性
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Arturiaのシンセバンドル「 V Collection」が「V Collection 11 Pro 」へアップデートされています。
全部入ったPro版とArturiaのシンセのいいところをピックアップしたV Collection Introが用意されています。
「V Collection 11 Pro」は合計45音源を扱えるバンドルのため使える音が増えて作曲の幅が大きく広げられます。古いシンセを復刻しただけでなく、Arturia独自のオリジナル機能がついたシンセ、アコースティックとエレクトリックのハイブリッド音源「Augmentedシリーズ」がラインナップ。
古いシンセの音を現代曲に入れるアイデアはかなり一般的になってきていますので、今風の曲の中に溶け込ませると新鮮に聞こえてきます。
古い音だから使わないという選択肢は外し、古き良きを今風に加工して新しい音を作り上げましょう!!
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