
DX7が好きな人の心をくすぐるUIは何よりも魅力的です!
一時代を築き上げたFMシンセサウンドをソフトシンセで再現できるのが「DX7 V」
Arturia DX7 V はこんな人におすすめ
・ヴィンテージシンセ好き
・FMシンセの音が好き
・YAMAHA DX7マニア
DX7 V - Promo and Sound Demos
Arturia DX7 V はこんなシンセ! /DX7 V レビュー
Arturiaのソフトシンセシリーズに「V Collection」収録の「DX7 V」は往年の人気FMシンセ「YAMAHA DX7」をエミュレートしたシンセです。
「YAMAHA DX7」はFMシンセの中でも大定番のシンセで色々なメーカーがエミュレーションソフトを出しています。
その中でも細部までこだわり再現されているのが「Arturia DX7 V」です。
UIの見た目も実機そのまま。フィルターやアルペジエーターが追加されFM音源の可能性を広げられるソフトシンセです。
FM BellやFMシンセのエレピといえばDX7の音!と言わしめるエレピプリセットも収録。
・32オリジナルDX7アルゴリズムを収録して見やすいメインディスプレイに表示
・音作りが大変なFMシンセがわかりやすくエディットできるようにしてあるAdvancedモード
等、実機のDX7で不便だったところに最新の技術を加えているシンセです。
ファクトリーパッチプリセットの「Rom〇〇〜」は実機であったプリセットの名前を使っていますので、
昔実機を使っていた人は同じ名前で探せる利点があります。
■参照
Yamaha DX7 patches | Yamaha black boxes online archive
また世界中で愛されてきたシンセですので、エディットしてサウンドを強化する手法がネットを探すとゴロゴロ出てくるのもこのシンセの強みです。
パラメータ値を同じにすればArturia DX7 V でも近い音ができあがります。
Arturia DX7 V特徴
DX7 Vは、80年代のサウンドの代名詞となったFMデジタルシンセサイザーを正確にモデル化しています。私たちの機能強化により、すべてが追加され、新しいDX7Vが常にサウンドになります。
1983年、DX7は音楽の世界を変えました。今日、DX7Vはあなたにそれを再び変える力を与えます。
DX7のサウンドほど80年代を言うものはありません。私たちの本格的なレクリエーションは、キーボードと現代音楽の両方の歴史の中で楽器を尊敬する場所にしたのと同じFMデジタルテクノロジーとサウンドを提供します。しかし、私たちはそれを複製するだけでなく、それを再考しました。新しいオペレーターウェーブ、広範なモジュレーションの追加、アルペジエーター、オンボードFXチェーンにより、音の可能性が飛躍的に向上します。ボーナスポイントとしては、直感的なグラフィックインターフェイスにより、かつては困難なプログラミング作業であったものが、今日では創造的な喜びになっています。
80年代のヒット曲を無数に生み出した楽器にブースターロケットを搭載しました。これで、今日と明日の決定的なサウンドを作成できます。
- 32オリジナルDX7アルゴリズム
- DX7のすべての元のパラメーター
- オリジナルのDX7SysExインポート
- オペレーターごとに25の利用可能な波形
- マルチモードフィルターとオペレーターごとのフィードバックを備えた6つのオペレーター
- オペレーターごとのDX7、DADSR、およびマルチセグメントエンベロープ(同期可能およびループ可能)
- 2変調エンベロープ
- 4つの割り当て可能なマクロ
- 高度な変調マトリックス
- ステップシーケンサー、6つの波形を備えた2つのLFO、およびアルペジエーター
- 並列または直列に配線できる4つのFXスロット
- オシロスコープ
DX7 V サウンドチェック
こちらが実機Yamaha DX7 のサウンド。
実機のDX7は生産完了品で、手に入れやすい価格帯ですと音を引き継いだreface DXが販売されています。
最上位機種「MONTAGE」でもDX7サウンドを出すことができます。
実機Yamaha DX7のサウンド
Tutorials | DX7 V - Overview
他の「DX7」のエミュレートソフトシンセ
DEXED
有名な「DX7」をエミュレートしたソフトシンセ。
なぜ有名かというとフリーウェアなため。 DEXEDで十分という人もいるかもしれませんね。
実機より拡張された繊細な音作りをしたい場合には、やはりDX7 Vの方が圧倒的に上です。
Plogue chipsynth OPS7
ゲーム機のチップサウンドを再現するシンセで知られているPlogueのDX7エミュレートシンセ。
DX7 Vの評判
Arturia DX7 Vで生福が作ったサンプルを聴いたら、FM音源の可能性はこれまで以上に計り知れない物であると確信。
これは凄い。DX7 V欲しくなる……— みんみ神崎そらん■みんみ教フレンズ (@Shion_Type) October 13, 2021
15. Arturia V Collection
Arturiaの復刻シンセサイザーバンドルです
DX7の復刻はよく使っています。
シンセサイザー以外のものは、率直に言って曖昧。 pic.twitter.com/ZxOiRvrrEw— Rabbit House (@ri_neb) October 5, 2021
ArturiaのDX7をテスト中。シンセって前は正直苦手だったけど、V collectionのおかげでシンセいじるの楽しくなってきたw pic.twitter.com/zxPsrDPCVO
— Ryosuke (@Ryosuke___music) December 23, 2020
※ 「YAMAHA DX7」を徹底的に エミュレートしたシンセ!!
【2022/3/2まで 50%OFFのセール中!】 ¥ 21,980 ⇒ ¥ 10,916
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Arturia DX7 Vの買い方
Pulsar DX7 Vを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
Plugin Boutiqueでの購入方法解説
Plugin Boutiqueは英語のサイトですが、わかりやすいサイト構成になっていますので簡単に買い物ができます!
詳しい買い物方法はこちらの記事「Plugin Boutiqueでのプラグインの買い方を解説。「Xpand!2」のインストールを例にして紹介」を参照してください。
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2022年3月の「1回購入でもらえるプラグイン(会計時に1円以上になっていることが条件)」は
シンセCUBE MiniとCUBEの拡張音源Rumble。
「CUBE Mini + Rumble Expansion」
1,4000円相当のプラグインになっているので、この機会をお見逃しなく。


私もメールを問い合わせした後、日本語で返信が届き驚きました。

Arturia DX7 VSを買うならVコレクション9がお得

V Collection 9
Arturia V Collectionが「V Collection 9」へアップデートされています。
今回追加された音源にストリングス音をメインにした「Augmented STRINGS」、ボーカル音をメインにした「Augmented VOICES」が追加。
そして、
シンセは「KORG MS-20 V」「SQ80 V」の2つに加え、
リビルドされた4つの音源(Prophet5 V,Prophet-0VS V,CS-80 V,Piano V)。
「V Collection 9」は合計32音源を扱えるバンドルのため使える音が増えて作曲の幅が大きく広げられます。
古いシンセの音を現代曲に入れるアイデアはかなり一般的なので、今風の曲の中に溶け込ませると新鮮に聞こえてきます。
古い音だから使わないという選択肢は外し、古き良きを今風に加工して新しい音を作り上げましょう!!。
他のシンセと比較する
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