ギタリストなら欲しくなっちゃうギターアンプメーカーが作るBluetoothスピーカー

一度使い始めるとワイヤレスの良さが身にしみるBluetoothスピーカー。
オーディオメーカーのBluetoothスピーカーは多くでていますが、ギターアンプメーカーも様々なBluetoothスピーカーを販売しはじめていて、
ライナップが充実してきました。

そこでギターアンプメーカーが作るBluetoothスピーカーを集めてみました。

Marshall

Marshall KILBURN

マーシャルはイヤホン、ヘッドフォン、変わり種でマーシャル冷蔵庫ってのもありましたが、
ギタリストならこのMarshallのロゴがたまりません。

マーシャルのポータブルBluetoothスピーカー「Marshall KILBURN（マーシャルキルバーン）」

内蔵バッテリーは最大20時間再生可能というのが特筆すべき点でしょう。

コントローラー部分はまんまマーシャルアンプです。

カラーバリエーションは黒とクリームが用意されています。

重量は3kgと若干重め。
ギターシールドを差し込んで、ギターの音を再生することはできません。

Roland

Roland JC-01

ギタリストなら誰もが使ったことがあるJAZZ CHORUSのデザインそっくりそのままに小さなBluetoothスピーカーとして再現。

特徴的なのはBluetoothスピーカーとしては珍しい3バンドイコライザーがついているところ。
イコライザーのノブはもちろんJAZZ CHORUSと同じデザインで思わず触りたくなる質感です。

バッテリーは充電式リチウムイオン電池。
iPhone,Andoirdのスマホをペアリングすると内蔵マイクとスピーカーを利用してハンズフリーの通話ができます。

JC-01 Setup Guide (for iOS)

JC-01はギターアンプではないためギターシールドを差し込んで、ギターの音を再生することはできません。
マルチエフェクターなどを経由して、ステレオ・ミニ・タイプのケーブルをAUDIO IN端子へつなぐとギターがJC-01で鳴らせます。

値段が発売当初より大幅に下がり、1万を切る価格になっているため
他のBluetoothスピーカーよりコスパが良くなりました。

Fender

Fender Newport/ Monterey

Introducing Fender Bluetooth Speakers | Fender

Fenderアンプ好きの心をはずませる’68 Customアンプのデザインを踏襲したBluetoothスピーカー。
ボリュームやEQのノブがフェンダー・アンプに使われるものを利用していて、Fenderファンは心くすぐられることでしょう。

ポータブルスピーカーである小型の「Newport」、Bluetoothスピーカーながらパワフルなサウンドで出力の大きい「Monterey」の2種類が用意されます。
ともに Bluetooth標準規格Ver.4.2でBluetooth通信距離 約10mとかなり離れても大丈夫。

Newportは2基のフルレンジユニットと1基のツイーターを、Montereyは、2基のウーハーと2基のツイーターで構成されます。
Montereyに至っては最大出力120Wと手に余るんじゃないかと思わせられる出力です。

Newportはバッテリーを内蔵。
3時間のフル充電で12時間の連続再生。
また背面のUSBポートからスマートフォンなどを充電できます。

迫力を楽しみたい場合にはMonterey、持ち運びを重視するならNewportと用途にあわせて選ぶことになります。
ギターシールドを差し込んで、ギターの音を再生することはできません。

	Newport	Monterey
最大出力	30W	120W
重量	1.5kg	6.8kg
スピーカータイプ	2 Full-range, 1 Tweeter	2 Woofers, 2 Tweeters
再生周波数帯域	80-20,000Hz	20-20,000Hz
充電	あり	なし

VOX

VOX ADIO-AIR-GT / VOX Adio Air BS

「VOX ADIO-AIR-GT / VOX Adio Air BS」はBluetoothオーディオスピーカーとしても、ギターアンプとしても使える万能機種！
ADIO-AIR-GTがギターアンプ、Adio Air BSがベース・アンプです。

片手で楽々持てる2.9kgの軽量設計ながら3インチ×2ステレオ・スピーカー、50Wの出力を誇る持ち運びができるギターアンプです。（※電池使用時は最大約5W出力）

携帯性がよく、単3電池8本で最大8時間の連続駆動を実現。
アンプサウンドは最大23種のアンプ・モデルを内蔵と最大19種のエフェクトを備えています。

他にもノイズ・リダクション、チューナーがついていてUSBオーディオ・インターフェイスとしても利用できます。

Windows／Mac／iOS／Androidに対応した無料のエディターソフト「Tone Room」を使うことで
アンプパラメータを保存、カスタマイズすることができます。

このADIO-AIR-GT、このサイズのギターアンプとしては出音がかなり良い！

サウンド試聴はこちら
VOX Adio – MODELING GUITAR/BASS & AUDIO AMPLIFIER

Vox Adio Air GT Modelling Amp – Is it Better Than a Yamaha THR?

もちろんBluetoothオーディオに対応しているのでパソコンやスマホとBluetooth接続させることで
50Wの大出力が楽しめるオーディオスピーカーとして利用できます。

オーディオ用イコライザは4バンド対応。
Tone Roomを使うとパラメトリック・イコライザーで周波数帯域ごとに細かく調整可能です。

ADIO-AIR-GTをいじくり回したい人　には「Tone Room」が必須です。

バーチャル・サラウンド技術「Acoustage」を搭載。
ステレオスピーカーを活かした立体音響が楽しめます。

さらにモデリングソフトウェア「JamVOX III」を同梱。
パソコンを持っていいれば、パソコン上でVOXサウンドが鳴らせる！

「JamVOX III」はオーディオファイルの音から「ギターの音を消す、または抽出／強調できる」Guitar XTraktionを搭載。
お気に入りの曲のマイナスワン・トラックを簡単に作成できます。ギターの練習にも最適です。

WEBカメラを使い演奏風景を録画できるムービーレコーディングモードが用意されていて、Youtubeやニコニコ動画に弾いてみた動画を上げたい場合など、演奏動画作成ができます。

「JamVOX III」は約1万円するソフトでGuitar XTraktionとレコーディング・ムービーだけの機能でも買い。
単体でも正直欲しい。

VOX ( ヴォックス ) /ADIO-AIR-GT

VOX ( ヴォックス ) / ADIO-AIR-BS

BL XTREME2 Bluetoothスピーカー IPX7防水/パッシブラジエーター搭載 ブラック JBLXTREME2BLKJN

防水で屋外でも十分使えるポータブルBluetoothスピーカーです。

インテリアにもできるため、どのアンプが好きかで選ぶ先が変わってくると思います。
Bluetoothスピーカーでギターも鳴らしたいという欲張りな観点で選ぶならVOX /ADIO-AIR-GTの一強ですね。

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